狼耳少女と白い怪盗

6話 夫婦喧嘩 ページ8

昼休みも終わり五時間目の真っ只中

青子と快斗の夫婦喧嘩のせいで、授業中断

あの二人頭良すぎるから、先生も注意が出来ない。

まぁ、私には関係ない。と言うか授業中ずっと、読書してるからね。

快「なんだよ！さっきからバ快斗って、アホ子の癖に」

青「はぁ〜！何よ！！！」

青子が快斗をモップで追い詰めようとする



ドンっ

ビリ


快斗が私の机にぶつかり本が破けた。

キレた


ーーーーーー
快斗side

貴「青子、快斗 どうして授業中に喧嘩しているのかなぁ(ニコ」

Aは殺気のオーラを纏いながら、口は笑ってるが、目が笑ってない

やば、キレてるじゃん

「わ、悪かったから」

貴「何？私はどうして喧嘩してるのか？って聞いてるだけだよ？」

青子、完全にビビってる

「えーっとそのー。いつもの事？」

貴「ふーん、いつもの事ねぇ。中一の時言ったよね？授業中に喧嘩するなって。私がアメリカいってる間、いつも喧嘩してたんだぁ」

青「ごめん！A許して！ 破れた本買い直すから」

「俺も、悪かった。本破っちまって」

先(あの二人の喧嘩を止めるなんて、女神だ)

クラス(女神だろ。授業中が平和になる)


貴「もーいいよ。買い直さなくていいから」

Aは、泣いてる？！！

貴「気分が悪いので、早退させていただきます。」

ーーーーーー
あなたside

この本が破れたショックで、学校を飛び出してしまった。

この本は、大切なものなのに。

本を持っていった、私が悪いけど、、、

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