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桃side
"あなたの運命の人の特徴"
引いたおみくじに書かれた文字を睨む。
運命の人なんて、もじAじゃなかったら許さない。この神社ぶっ壊す(罰当たり)。
『さとちゃんなんて書いてあるの？』
Aが俺のおみくじを覗き込む。予想外の近さに戸惑いながら、俺もおみくじに視線を落とした。
桃「えっと…"無邪気であなたに元気をくれる人"」
………えっ…これAじゃね？
桃「"同い年"……"運動神経がいい"……"天然"……」
『へ〜』
えっ、これAだよな？？俺の運命の人Aってことでいいよな？？
『誰だろう』
きょとんと不思議そうに俺を見上げるA。お前だよとツッコミたくなったが、耐えた。
桃「…Aは？」
俺が訊くと、自分のおみくじに目を落とすA。
『えっとね、…"いつもそばにいる人"』
よし決めた。もう二度とAから離れん。
『"高身長"……』
今度厚底の靴買う。
『あとは…"力持ち"だって！』
ライ◯ップ通おう。ムキムキになる。
『誰だろう…』
ほんのり頬を染めて、えへへとはにかむのが可愛い。
俺だな。完全に俺。
1人で満足していると、不意にAの後ろから、ひょっこりと莉犬が顔を出した。
赤「Aちゃん誰だった？」
『んー？見て！これ！』
莉犬はAに差し出されたおみくじをしばらく覗き込み、しばらくして「…へぇ」と呟いた。
赤「誰だろうねー」
Aにそう言って微笑みながら、俺の方をちらりと見た莉犬。怖い怖い、目が笑ってない。
ひぇ、っと声にならない悲鳴を上げてから、「おみくじ結ぼ、A」と慌てて言う。
おみくじ掛けに行くと、もうすでに大量のおみくじが結ばれており、上の方しか空いてないようだった。
一生懸命背伸びしてぷるぷるしていたAを後ろから抱きしめて、おみくじを奪って結んでやる。
『あ…ありがとさとちゃん』
ふわっと微笑む、Aにドキドキする。
桃「ちっちゃ」
『あ！ちっちゃいって言った！！』
ひどい！と声をあげて飛びかかってくるAを抱き止める。
………早く、気づいて。
続く (更新停止中)
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にちな(プロフ) - いちごぱふぇ。さん» ずっと更新してなかったのにまた来てくれて本当に嬉しい限りです…！応援に応えられるよう、精一杯頑張ります。 (3月5日 18時) (
レス) id: 4b2e3a2430 (このIDを非表示/違反報告)
いちごぱふぇ。 - お久しぶりです。改めて、応援してます。 (3月5日 18時) (レス) id: 3e82b3abfb (このIDを非表示/違反報告)
にちな(プロフ) - 紫月まろ@相方:めんたいこ#勉強消滅させよう同盟さん» 素敵なお言葉ありがとうございます…！のろのろ更新にはなってしまうと思いますが、自分なりに頑張ります💪🏻✨ (3月3日 18時) (レス) id: 4b2e3a2430 (このIDを非表示/違反報告)
紫月まろ@相方:めんたいこ#勉強消滅させよう同盟(プロフ) - 受験お疲れさまです！お休みを取りつつゆっくりと主様のペースで頑張って下さい!! (3月3日 18時) (レス) @page38 id: c1976cfe39 (このIDを非表示/違反報告)
にちな(プロフ) - ぴよっぴぃさん» 全然更新してなかったのにそんな風に言ってもらえて本当に嬉しいです…！これからまた少しずつ書いていきますので、何卒よろしくお願いいたします…！ (3月3日 18時) (レス) id: 4b2e3a2430 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にちな | 作成日時：2023年9月2日 1時
