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働かない頭を無理やり動かし思考を巡らせる
なぜグルッペンさんは私を生徒会に入れると言った？
ゲーム内でも私を生徒会に勧誘したのは
ゾムやコネシマくん、鬱先生が主だったのに
rbr「おいグルッペン、Aさんびっくりしてるからその手離したれ」
ロボロくんの声を聞かずに
グルッペンさんは私の耳に口を近づけて言った
gr「立ち入り禁止の屋上で昼飯を食うような
悪い子は生徒指導の対象だ」
屋上で感じた視線の正体はグルッペンさんだったのか
そう思いながら
緊張して震える口を精一杯動かして言う
『あなた方の仕事に生徒指導なんてものはないはずですけど』
gr「ははは！確かにそうだ！
しかしこの学校の生徒であるのなら
___俺の影響力は知っているだろう？」
ニヤリと余裕そうに笑う彼
赤い瞳の目の奥には拒否権などない
...とでも言うような圧を感じる
グルッペンさんが来たことで安心していたはずの
トントンくんたちも驚いて目を見開いている
zm「俺はええと思うけどな」
一番最初に口を開いたのはゾムだった
zm「Aが生徒会に入ってくれるんやったら
少なくとも変な視線の抑制になるやろ」
ut「まぁ確かにそれはそうやけど...俺らのせいで
子猫ちゃん達から嫉妬の目で見られとんのにそれは
無責任すぎひんか？」
tn「俺も大先生の言う通りやと思うわ
今はなんもされてないけど
これからも手出されへんとは限らんやん
せやからそれを防止すんのは俺らが離れるんが1番とちゃうんか」
ゾムの言葉を皮切りに皆が意見を言い始めた
皆の意見を聞く限り
このまま私が生徒会入ると言っても
入らないと言ってもきっと議論は止まらないだろう
なにより皆に迷惑をかけたくない
コンピューターで無い人の大切さを初めて知ったんだから、教えて貰えたのだから
失敗はできない
私は静かにグルッペンさんの腕から離れる
『...少し、考える時間をください』
gr「まあ突然だったからな、仕方ないだろう」
そう言うとグルッペンさんは軽く笑い
踵を返して来た道を戻って行く
残されたのは沈黙
『とりあえず...ご飯食べに行こうか...？』
rbr「そうやな...」
この昼休みの内容の濃さは
今後一切経験できないだろう
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ウナギ子(プロフ) - 粉みるく。さん» コメントありがとうございます！受験勉強からの現実逃避ですので、つい投稿しちゃうんですよね笑 (2020年6月10日 21時) (
レス) id: 0ae7ee3071 (このIDを非表示/違反報告)
ウナギ子(プロフ) - 林です。嘘です。さん» 最高ですねありがとうございます笑 (2020年6月10日 21時) (レス) id: 0ae7ee3071 (このIDを非表示/違反報告)
粉みるく。(プロフ) - 初コメ失礼します))めっちゃ更新するじゃないすか…いや天才かよ(天才だな) (2020年6月10日 21時) (レス) id: 091f5a802b (このIDを非表示/違反報告)
林です。嘘です。 - 尊い無理好き ﾀﾞｲﾁｭｷ ほんとに婚約届けだしますわ。 えーっと、 夫の名前は、林です。嘘です。 で、 嫁さんはウナギ子さんっとよし出してきm(( あれ？ 私何をして、、、、、、、 (2020年6月10日 19時) (レス) id: aa4022e14b (このIDを非表示/違反報告)
ウナギ子(プロフ) - 仰げば尊死さん» アオゲバトウトシさん…！！生きて...！！喜んでいただけて嬉しいです！！ (2020年6月9日 22時) (レス) id: 0ae7ee3071 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウナギ子 | 作成日時：2020年6月7日 12時
