今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:4,153 hit
小｜中｜大
28.告白 ページ27
キヨ宅＿＿＿
キヨ｢よっ、どうしたんだよ｣
A｢フジと別れた｣
キヨ｢え、急に？何があったんだよ｣
A｢私、ずっと前から好きな人が居たみたい｣
A｢それはね、キ…｣
キヨ｢なぁ、もうこの関係やめようぜ｣
想いを伝えようとした瞬間、キヨからの拒絶をされ私は頭が真っ白になった。
A｢え…それって…｣
キヨ｢幼なじみじゃなく、俺の彼女になって下さい｣
そう言いキヨは手を差し出した。
それは拒絶などではなく、Aに言わせずキヨ自身で言いたかったからなのだ。
A｢ビックリさせないでよ…お願いします｣
とキヨの手をとる
キヨ｢ごめんごめん、でも俺から言いたくてさ｣
Aの手を引き抱き寄せる
キヨ｢これからもずっとAを守るし幸せにする｣
キヨ｢愛してるよ｣
とキスをした
キヨ｢これからもよろりんこ菊地凛子って事で、これあげる｣
Aの手の上に乗せられたのは
A｢昨日の観覧車だ、綺麗｣
ガラスで加工されている観覧車のキーホルダーだった
キヨ｢しかもじゃーん！ペアなんだぜ！｣
帰りのお土産の時にこっそり買っていたらしい。
A｢私はお菓子だけど、はいこれ｣
キヨ｢まじか！これ買おうか迷ってたんだよなぁ｣
A｢知ってる。ちょうど見てたから。｣
キヨ｢なんだよ！A本当俺の事好きだな〜｣
A｢調子に乗らないで｣
なんて会話をしてまた明日、とキヨの家を出た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そら | 作成日時：2015年10月23日 3時
