今日:7 hit、昨日:2 hit、合計:4,154 hit
小｜中｜大
13.見えない気持ち ページ13
〜 フジ宅 〜
フジ｢ねぇ。A｣
A｢ん？どうしたの？｣
すごく嫌な雰囲気が肌で感じる
フジ｢真剣な話をしてもいいかい？｣
A｢うん｣
フジ「何でAは俺と付き合ってくれたの？」
A｢何でって告白されたし、フジの事嫌いじゃないし｣
本当に些細な理由だった
私には付き合いたい、とか好き、とかがわからなくて
慣れてるし一緒にいて落ち着くから
ただそれだけだった
フジ｢そ…っか……最近A、キヨばっかり見てたりするから…｣
まずいことを言ってないだろうか、とこちらを見て確認している
あの時にキヨ言われた事、された事が急に蘇って
フジには申し訳ないな。と心の中で
''ごめん、フジ''
とだけ言った
その時はただの罪悪感の謝罪だと思っていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：そら | 作成日時：2015年10月23日 3時
