検索窓
今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:97,633 hit

28. ページ28

嶺「 夏休み、遊ぶんだろ? 」





勇「 そう。 今、その話してた。 」





嶺「 じゃあ、4人で海行こうぜ。 」





麗「 いいねっ! 」





「 やだ。 」





嶺「 ったく、ノリ悪ぃな。 」





いつもみたいに





強制だからって





耳元でささやいて欲しい。





あたしだけに、特別なことして欲しい。





でも、その願いはほど遠くて。





麗「 一緒に行こうよ! 」





「 あ、うん。 」





なぜか麗香ちゃんは一緒に行くことに





なってたみたいだね。





勇太は、3人でって言ったよ?





そんなことは言えるはずもなく





ただ4人で家まで歩いた。





そういえば、あたし中村くんの家知らないや。





気付いたら、ふたりになってたし。





嶺「 お前ん家、どこ? 」





「 あっち。 」





嶺「 意味わかんねー。 」





麗香ちゃんと喋ってる時とは





口調が全然違う。





やっぱり、彼女だからかな?





「 中村くんは? 家どっち? 」





嶺「 俺は、お前ん家より奥。 」





「 そっか。 」





具体的な場所、言ってないんだけどな。





「 あたし、ここだから。 気をつけてね! 」





嶺「 おう。 じゃーな。 」





いつもと違うかわいい笑顔で見送ってくれたから





なんか幸せかもしれない。





窓から中村くんを見ると





明らかに逆方向に帰っていたから





心配して送ってくれたんだって。





やっぱり、優しいじゃん。

29.→←27.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (161 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
198人がお気に入り
設定タグ:中村嶺亜 , ジャニーズJr. , 神宮寺勇太   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

千明 - 嶺亜の事 書いてるお前ら 親からも 学校からも 見離されれば。 (2016年12月31日 9時) (レス) id: 2e2999c4ec (このIDを非表示/違反報告)
千明 - 嶺亜の事 書いてるお前ら 悪いけど 嶺亜の事 馴れ馴れしく 気安く 人の彼氏の嶺亜の事 嶺亜って 呼び捨てにしないでくれる。 (2016年12月31日 9時) (レス) id: 2e2999c4ec (このIDを非表示/違反報告)
千明 - 嶺亜の事 書いてるお前ら あたしは あたしに何かあったら 嶺亜が守ってくれるけど てめえらは てめえらに何かあったら 嶺亜に 守って貰った事ない癖に。 (2016年12月31日 9時) (レス) id: 2e2999c4ec (このIDを非表示/違反報告)
千明 - 嶺亜の事 書いてるお前ら あたし達は カレカノだから 関係あるけど てめえらと 嶺亜は 何の関係もない癖に。 (2016年12月31日 9時) (レス) id: 2e2999c4ec (このIDを非表示/違反報告)
千明 - 嶺亜の事 書いてるお前ら 嶺亜は あたしの彼氏なのに あたしの彼氏の嶺亜の事 書くなんて あと 言うなんて 最低。 (2016年12月31日 9時) (レス) id: 2e2999c4ec (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:梨沙 | 作成日時:2014年3月30日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。