18. ページ18
体育祭当日。
例年通り、暑くて体がだるい。
勇「 俺、初めてだからさ。 色々教えてよ! 」
「 うん。 勇太ってさ、ほんとは何だったの? 」
勇「 俺? 用具だけど。 」
じゃあ、用具のところに中村くんはいるんだ。
勇「 それが、どうかした? 」
「 ううん。 何となく。 」
勇「 そう。 」
この時には、もう勇太は気付いていたのかもしれない。
あたしの瞳に、中村くんが写っていることを。
「 水、配給しなきゃ! 」
勇「 用具のとこ、頼むわ。 」
「 え、あたし? 」
勇「 うん。 1番近いから。 」
これは、彼の優しさ?
それとも、ただの偶然?
中村くんに近付く足が
一歩ずつ、重くなっていく。
『 あー、配給来たよー! 』
中心のような人が、声を上げる。
「 あ、どうぞ。 」
1本ずつ、順番に配っていく。
麗「 あ、手伝うよ! 」
「 ありがと。 」
麗香ちゃんが手伝ってくれたおかげで
少し早く渡すことができた。
198人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズjr」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
千明 - 嶺亜の事 書いてるお前ら 親からも 学校からも 見離されれば。 (2016年12月31日 9時) (レス) id: 2e2999c4ec (このIDを非表示/違反報告)
千明 - 嶺亜の事 書いてるお前ら 悪いけど 嶺亜の事 馴れ馴れしく 気安く 人の彼氏の嶺亜の事 嶺亜って 呼び捨てにしないでくれる。 (2016年12月31日 9時) (レス) id: 2e2999c4ec (このIDを非表示/違反報告)
千明 - 嶺亜の事 書いてるお前ら あたしは あたしに何かあったら 嶺亜が守ってくれるけど てめえらは てめえらに何かあったら 嶺亜に 守って貰った事ない癖に。 (2016年12月31日 9時) (レス) id: 2e2999c4ec (このIDを非表示/違反報告)
千明 - 嶺亜の事 書いてるお前ら あたし達は カレカノだから 関係あるけど てめえらと 嶺亜は 何の関係もない癖に。 (2016年12月31日 9時) (レス) id: 2e2999c4ec (このIDを非表示/違反報告)
千明 - 嶺亜の事 書いてるお前ら 嶺亜は あたしの彼氏なのに あたしの彼氏の嶺亜の事 書くなんて あと 言うなんて 最低。 (2016年12月31日 9時) (レス) id: 2e2999c4ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梨沙 | 作成日時:2014年3月30日 21時