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玄樹に誘われたことが嬉しくて
そんなにかってくらいテンションが高い。
玄「 先帰ってて。 」
「 わかった。 」
玄樹と帰れないのは残念だけど
そんなことも忘れられるくらい嬉しい。
鼻唄を歌いながら歩いていると
小さな段ボール箱を見つけた。
「 ん？ 」
段ボールの中にはグレーの小さな猫が
小さくうずくまっている。
捨てられたのかな。
どうしても放っておくことができなくて
家へ連れて帰る。
「 ごはん、食べて。 」
『 ありがと。 』
え ...
『 俺だよ、永瀬廉。 』
驚きすぎて言葉もでない。
廉「 助けてもらったお礼をしたくて過去に戻る本をあげたの。 」
信じられない。
彼が猫だったなんて。
廉「 ひとつ言い忘れたことがあんねん。 」
「 え？ なに？ 」
廉「 もし未来を変えたら、Aの記憶は彼から消されるんや。 」
「 でも、もうあたし変えちゃってるかも。 」
廉「 具体的には俺もよくわからないんやけど。 」
どのタイミングで記憶がなくなってしまうのか
具体的なことがわからないなんて。
廉「 どうするかはAが自分で決めてや。 」
「 わかった、ありがと。 」
そんなの最初から答えは決まってる。
玄樹に気持ちを伝えるって決めたの。
たとえ玄樹の中であたしの存在が
消えてしまってたとしても。
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risa(プロフ) - 芽さん» ありがとうございます!! (2015年8月12日 18時) (
レス) id: b5f2ab5e8d (このIDを非表示/違反報告)
芽 - risaさん» そうなんですか！！楽しみにしてますね！！短編集も頑張ってください！！ (2015年8月12日 9時) (レス) id: 31be5ba91b (このIDを非表示/違反報告)
risa(プロフ) - 芽さん» 今、セクボの短編集を書いてるのでそれが終わったら書こうかと思ってました!! (2015年8月11日 11時) (レス) id: b5f2ab5e8d (このIDを非表示/違反報告)
risa(プロフ) - 芽さん» ありがとうございます！(^^) ふたつも読んでいただいてるなんて…嬉しいかぎりです(о´∀`о) (2015年8月11日 11時) (レス) id: b5f2ab5e8d (このIDを非表示/違反報告)
芽 - Cinderella【岩橋玄樹】続きはありますか！？ (2015年8月10日 16時) (レス) id: 31be5ba91b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：risa | 作成日時：2015年6月24日 0時
