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今日も疲れたななんて考えながら
勉強しようとノートを開くと
落ちてくる１枚の写真。
あ ...
これ、勇太に渡さないと。
すっかり忘れてた。
でも、部屋には行きづらいしなぁ。
朝のことを思い出して
またひとりで恥ずかしくなった。
ここに来てからのあたしはおかしい。
扉を開けると階段を上る音がして
素肌にパーカーを身に付けた勇太がいた。
こいつも素肌にパーカーかよ。⬅
勇「 見んなよ。 」
「 見てないって。 」
見ないわけない。
半分開けてあるパーカーから見える
胸板と鎖骨。
目のやり場に困って下を見るしかない。
「 写真拾ったんだけど。 」
勇「 え？ なに、聞こえない。 」
からかってるのかほんとに聞こえないか
わからないけど
あたしの口元に彼の耳を寄せてきた。
彼の顔がとても近くて
鼓動が早くなるのを感じる。
「 だから、写真。 」
手に握っていた写真を渡すと
一気に声が低くなって
勇「 人のもの勝手に見てんじゃねぇよ。 」
「 は？ なにそれ。 」
あたしの言葉を聞きもせずに
彼の部屋へと去っていった。
あの写真はそんなに大切なものなの？
一緒に写っていた女の人はだれなの？
彼のことが無性に気になって
気づいたら涙がこぼれていた。
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risa(プロフ) - 芽さん» ありがとうございます！(^^) (2015年8月11日 11時) (
レス) id: b5f2ab5e8d (このIDを非表示/違反報告)
芽 - 面白いです！！！ (2015年8月10日 13時) (レス) id: 31be5ba91b (このIDを非表示/違反報告)
risa(プロフ) - 犬さん» おーなるほど！ わかりました！ (2015年7月1日 0時) (レス) id: b5f2ab5e8d (このIDを非表示/違反報告)
犬(プロフ) - 自分サイドだけじゃなく自分以外のサイドのもほしいです (2015年6月29日 18時) (レス) id: c37433d5b3 (このIDを非表示/違反報告)
risa(プロフ) - みるくーるさん» ありがとうございます！ 続編できました！ ぜひまた読んでくれると嬉しいです！(^^) (2015年6月27日 0時) (レス) id: b5f2ab5e8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：risa | 作成日時：2015年5月20日 20時
