SHARE 【 Sexy Boys 】

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海「 今日一緒に学校行こうね!! 」





「 え、やだ。 」





みんなより先に席に着いたあたしに





声をかける。





みんなはまだまだ起きてこない。





海「 なーんでー 」





ほんとショックを受けたようで





悲しい顔をしながらあたしを見た。





「 うそ。 」





彼の柔らかそうなほっぺを人指し指で突く。





海「 じゃあ一緒に行ってくれるの？ 」





「 うん。 」





彼の頬を摘まんだまま返事をした。





子供みたいに素直に笑う彼はかわいい。





顕「 おはよ。 」





後ろからあたしの肩に手を載せて





耳元で囁やいた。





後ろを振り返ろうとすると





すぐ近くに顔があった。





顕「 キスできる距離だね。 」





「 しません！ 」





ぐっと顔を押して距離を作った。





やっぱり整っている顔立ちは





いつ見てもかっこいいし





そんなきれいな顔がすぐ近くにあるのは





やっぱり恥ずかしい。





熱くなった顔を手であおぐ。





顕嵐は、そんなあたしを見て満足げに笑った。





玄「 朝からそんなえってぃことしないでよ。 」





あたしの向かえに座った玄樹くんは





ご立腹のようです。

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