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「･･･どーも、」
「おせーっつの。」
「はいはい。悪かったわよ」
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高飛車で女王さまみたいな態度をくずさないまま、新入部員が歩いてきた。
ここは放課後の、･･････保健室。
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「何でわかった?」
「当然じゃない。･･･保健室が好きそうなカオしてるもの、」
「なっ、･･･保健室好きそうなカオって･･･････」
「その仮面をつけてる限り、あなたはずっと保健室の王子様よ。
･･･あたしにはわかるの、あなたがわざわざあたしをこんなところに呼んだ理由。」
「ふ〜ん･･･････････」
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―――――――――――――――――――――ﾄﾞｻｯ
・
無感情な音がした。
･･･俺の下には、新入部員の顔。
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新入部員は、平然とした顔で俺を見ている。
まるで、こうなるのをわかっていたようだ。
･･･へぇ、
・
・
「･･･じゃあ、何でこんなとこ来たんだよ?
それとも、･･･そんなにヤられたいのか、」
・
耳元でささやいてやると、･･･新入部員の体がぴくんと跳ねた。
それでも、自我を保ってさも平然と話す。
・
「･･･あ、あなたに遊ばれたくて来たんじゃないわ」
「へーぇ?･･･じゃあ何の用だ?
早く逃げないと、明日は腰痛くてバスケやれねーかんもしんねぇぞ?」
「―――――――――――――あなたのそれが気に入らないのよっ!!」
「はぁ?･･････っと、おわっ!」
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・
・
急に体制が逆転した。
天井が見えて、･･･ついでに新入部員の顔、というより鎖骨、むしろ胸に近い部位が見える。
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「･･･ほらっ!」
・
新入部員は大胆にも、･･･自分のユニフォームをがばっとまくり上げる。
色白の肌があらわになった。
・
「･･･なっ、･･････え、ちょっ!?な、お前何やって･･････」
「何よ、見慣れてるんじゃないの?」
「･･･見慣れて･･･････」
・
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見慣れてる。
たしかに、見慣れてる。
・
･･･けど、
・
「何でお前の貧相なハダカを見る必要があるんだよ」
・
まず疑問に思ったのは、･･･それだった。
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那々(プロフ) - 超面白いです！更新頑張ってください (2011年11月26日 16時) (
レス) id: 954eb35e96 (このIDを非表示/違反報告)
水玉 - 初めまして！めちゃ面白いですね！続き楽しみにしてます！更新頑張って下さい！ (2011年11月6日 23時) (レス) id: 2a7523a404 (このIDを非表示/違反報告)
零都(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください!!!!! (2011年11月1日 0時) (レス) id: 304f6a09ce (このIDを非表示/違反報告)
桜/ミューズ/杏里(プロフ) - おもしろいっっ!!続き気になって寝れないさ←更新頑張ってね!! (2011年10月28日 21時) (レス) id: 23eee573bf (このIDを非表示/違反報告)
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