13：お呼び出し ページ17
「･･･ふーん、それで?
席替えの後に結局会議はできたの?」
「恥ずかしながら･･･、できませんでした」
「ふう〜ん････････」
・
帰宅して、拓人に今日の報告をする。
話しているうちに、どんどん拓人の顔がくもっていって、
･･･今はすごく不満そうな顔だ。
・
「まぁたしかに、あの人たちの乱れようは普通じゃないからな〜。
A1人で叩き直すってのは無理あったかもね、」
「･･･え、何それ意義あり!
私が無能みたいじゃない」
「無能とは言わないけど、･･･まぁ、･･･････････････････(苦笑)」
「黙りこくらないで下さい!!(汗)」
・
へたに気をつかうな拓人････。
私はため息をついて、拓人が座るソファに腰を下ろした。
・
「あ、でもでも。
席替えはかなり効率よくいったから!
たぶんこれで会議中のむだな私語は減ります!」
「へーぇ･････････」
「明らかに信用してませんね!?」
・
ハイライトのない拓人の目が、私を疑うように見る。
･･･うぐぐ。
むかちゅくむかちゅく。←
・
・
――――――――――――ｺﾝｺﾝ。
・
「「あれ?」」
・
ちくしょう、ハモるな私たち。
ドアのノック音に振り向いて、拓人が“どーぞ”とめんどくさそうに言う。
・
「失礼します。･･･あの、Aさんにお電話です」
「は?私に電話?･･･誰から、」
「それがあの･･･、Aにつながないと教えないとおっしゃってまして」
「はぁ〜?」
・
・
拓人と顔を見合わせる。
・
「･･･誰かわかるか?」
「わかんない。･･･そもそも私に電話をかけるほどの知り合いなんて･･･」
「とりあえず出てこいよ、名前までわからないとなればこっちも困る」
「りょーかい(｀・ω・´)」
・
部屋を出て、電話を取った。
・
「･･はい、Aです」
『もしもし?･･･あ、Aか!?久しぶりっ!!』
「･････････････････････どちら様でございますか?」
・
飛び込んだ明るい声。
･･･誰のものかさっぱりわからず、私は受話器を片手に立ちつくした。
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*朱音 〜ｱｶﾈ〜*(プロフ) - 神サマ可愛い…っ!! (2012年12月27日 15時) (
レス) id: 5fccc26553 (このIDを非表示/違反報告)
霧野法佳(プロフ) - この小説楽しいですよ！！！！(ガチ)荒らしとかするやつ見なければいいのに・・・。。。応援してますよん＾＾ (2011年12月29日 21時) (レス) id: 01dab4b1fb (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - ヤバい！神小説を見つけた！！更新頑張ってください！！ (2011年12月28日 23時) (レス) id: bea09912b0 (このIDを非表示/違反報告)
ナガサキ - こんにちわ！ナガサキと言います、 リサｓの小説チョー面白いです!友希いいですか？ アンケートは２で、モーソーしてたら鼻からケチャップが…あ、失礼しました<m(__)m> 頑張ってください☆（*^_^*） (2011年12月3日 15時) (レス) id: 515d308d1d (このIDを非表示/違反報告)
心優 - ちは！心優です。楽しい♪♪♪ (2011年11月28日 23時) (レス) id: f017e07f85 (このIDを非表示/違反報告)
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