Shout The Love 58 ページ10
「勝己ー？どういうことかなぁ？緑谷とお茶子が入籍してたなんて、私知らなかったけどなぁ？あれれぇ？」
某チャットアプリを閉じて、マイダーリンに詰め寄る。
「あ''？テメェがつわりで死んでたんだからしょうがねぇだろ。」
「それでも言えたでしょ！？お祝い何も準備してないんだから！！」
「俺が送っといたから良いだろ。」
良くないって。
私何にも聞いてないからね。
「わーたーしーがー！ダメなのっ！！」
「何気にオールマイトパクるなや！！」
「今そこ！？」
確かに真似て言ってみたけど。
さすがにそれを言う必要はないんじゃない？
何気に話しそらすな。
「とにかく！！今度の休日買いに行くわよ！！」
「何で俺もなんだよ。」
「何か文句でも？」
「行くのめんどくせぇ。」
じゃああんたが最初から言ってくれればよかったのよ。
このぼけなす！
「テメェに荷物持たせられねぇわ。」
「元よりそのつもり。」
「チッ、計算済みかよ。」
「そうでーす。」
私は麦茶に、マイダーリンはコーヒーに口をつける。
あ、コーヒー飲みたいけどダメだよね。
「早く生まれておいで。」
「ママはわたさねぇぞ。」
「産まれてないでしょ！」
四年前にも似たような会話してたっけね。
半分呆れてたね、私。
「次はテメェに似たガキがいい。」
「私は無事ならどっちでもいいよ。ちゃんと生まれて、育って。ちゃんとした人生を歩ませてあげたい。お兄ちゃんと私にはできなかったことだから。」
「治崎、廻・・・・・・、オーバーホールか。」
勝己はそれ以上何も言わなかった。
きっと私が思っている事を知っているから。
「私だってあのままだったらヴィランになりかねなかったかもしれない。」
「それはねぇだろ。Aにそんな資質なんざねぇよ。」
ない方がいいよ。
私にとっては。
「ま、俺たち2人は大丈夫だろ、クソ。」
「そうだね。勝己がいるからね。」
ドヤ顔されたのはスルーで。
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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零(プロフ) - 続編がなくなっているのですがどうなっているのでしょうか？ (2020年4月25日 0時) (
レス) id: fb24472eb0 (このIDを非表示/違反報告)
夜白 - 小説の続きが無くなっているのですがどう何ででしょうか？ (2020年3月16日 15時) (レス) id: d0b9788358 (このIDを非表示/違反報告)
柊ミツバ(プロフ) - 奇跡さん» 返信が遅れてしまいすみません。番外編制作、実は考えておりまして笑笑。 (2019年10月6日 20時) (レス) id: b7e726483d (このIDを非表示/違反報告)
柊ミツバ(プロフ) - なつなつきさん» ありがとうございます！返信が遅れてしまいすみません。そう言っていただけて何よりです！ (2019年10月6日 20時) (レス) id: b7e726483d (このIDを非表示/違反報告)
奇跡 - 凄い面白かったです・・・！番外編とかもしあったら読みたいです！ (2019年6月16日 21時) (レス) id: fd2a5f5441 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊ミツバ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mitsuba0708/
作成日時：2018年11月6日 0時
