第93話 ページ48
今日はぴーちゃんの家掃除したり、徹くんに久々に会ったり、動画投稿したり色々疲れたな
でもまあ、充実した一日だったかな
久々の徹くんに少しドキッとしてしまったのは内緒
「さ、寝よっかなー」
一通り準備を済ませて伸びをする
しかし、ベッドに腰をかけた瞬間、スマホが鳴った
「…?玲さん?」
なにかあったのかな、とか思いながら電話に出る
「もしもし?玲さんどうかしました?」
『……』
「玲さーん?」
『あ…』
「あ?」
『もう…』
「もう?」
『も、む、り』
「え?ちょ、え??玲さん?!玲さん?!」
それから、玲さんは何も言わなくなった
電話は切れてない
「なんか…ヤバイんじゃ……」
焦った私は、玲さんの家へ
おでんの時、結局私の家になったけど、玲さんの家も確認した
覚えててくれ…私!!
薄っすらとした記憶を辿りに外へ出た
この時、もう夜中の0時を回っていた
*
「っ、はぁ、ここ、かな」
カニの形の表札に『西田』と書かれていた
鍵は掛かっていない、不用心にもほどがある
「玲さん、玲さん?」
にゃーん、と猫の声が聞こえ、その部屋に入った
すると、そこには倒れている玲さん
テーブルの上には数種類のお酒が三本
玲さんに反応はない
「この数で……気絶?」
だってテーブルの上に乗っているのは、カルピスサワーとカルーアミルクとレモンチューハイ
それに、カルピスサワーはたくさん残っているし、カルーアミルクとレモンチューハイに至っては空いてすらいない
「お酒……弱いんだ」
なんで飲んだんだろ
162人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リアキ(プロフ) - ルリさん» いえいえ、これからも指摘していただけると嬉しいです (2015年1月8日 16時) (レス) id: 7991102a44 (このIDを非表示/違反報告)
リアキ(プロフ) - 狩穂さん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2015年1月8日 16時) (レス) id: 7991102a44 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - いえ、初コメなのに偉そうですいません! (2015年1月8日 16時) (レス) id: 41a25fe48a (このIDを非表示/違反報告)
リアキ(プロフ) - ルリさん» 変換ミスですすみません!ご指摘ありがとうございます! (2015年1月8日 15時) (レス) id: 7991102a44 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます!あの誤字なんですが計約じゃなくて、契約だと思います。更新頑張って下さいね! (2015年1月7日 23時) (レス) id: 41a25fe48a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リアキ | 作成日時:2015年1月1日 23時