第51話 ページ5
プルルル、と私のスマホが鳴った
噂をすれば……ヒラだ
「もしもし？ヒラ？」
『あーAー？明日空いてる？』
「空いてるよー」
『遊ぼう』
「いいよー」
『フジ呼んでもいい？どうする？』
「……いいよ、別に。聞かなくてもいいのに」
『なら良かった、また三人で遊ぼう』
「うん、詳しい事はLINEで話そ」
LINEでは別に普通に話したけど
やっぱり直接話すと違うよね
気まずいかもなぁ、なんて
「ちょっと貸してっ！」
「ちょ、きっくん？！」
『あ、きっくんさん？』
「Aとは契約結んどいたからな！！」
『…え？』
「あーー！！ヒラ気にしないで！じゃ、LINEで！」
電話を切りきっくんを軽く叩くときっくんはあははと笑った
「A、もう遅いし、送ってくよ」
「えええ、いいよ悪いよ…」
えおくんが時計を見てから言った
恐らく遠いだろうし、迷惑かけたくない
「Aん家どっち方向？」
「あ、さっきのコンビニから反対側に少し歩いたとこ」
「…あ、俺ん家近いかも」
先生がそう言うと、えおくんがおお、と声を上げた
「俺送ってくわ、A、いいか？」
「え、あ、ありがとうございます、すいません」
「おう」
先生が立ち上がって上着を着ると、それに習ってきっくんとえおくんも上着を着た
慌てて私も帰る準備をする
「お前らなぁ！！片付けていけよ！！」
「ふぶちゃん、片付け手伝うよ」
「ええ？！Aはいいよ！！あの三人の事だから…」
「え、でも…」
「いいのいいの、ほらさっさと来い」
大きな声で言ったふぶちゃんと所へ駆け寄り、片付けを手伝おうとすると、先生に服の首元を掴まれ引きずられる
「早く行くど」
「あ、うん！」
ふぶちゃんの方を見ると、「またね」と笑って手を振っていた
私もまた！と言って手を振った
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リアキ(プロフ) - ルリさん» いえいえ、これからも指摘していただけると嬉しいです (2015年1月8日 16時) (
レス) id: 7991102a44 (このIDを非表示/違反報告)
リアキ(プロフ) - 狩穂さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2015年1月8日 16時) (レス) id: 7991102a44 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - いえ、初コメなのに偉そうですいません！ (2015年1月8日 16時) (レス) id: 41a25fe48a (このIDを非表示/違反報告)
リアキ(プロフ) - ルリさん» 変換ミスですすみません！ご指摘ありがとうございます！ (2015年1月8日 15時) (レス) id: 7991102a44 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます！あの誤字なんですが計約じゃなくて、契約だと思います。更新頑張って下さいね！ (2015年1月7日 23時) (レス) id: 41a25fe48a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リアキ | 作成日時：2015年1月1日 23時
