第85話 ページ40
ピンポーン
インターホンを押すと、ヒラはすぐに出てきた
「久しぶり、A」
「ヒラきゅん相変わらず小さいね」
「家の中に入れないよ」
「ごめんご」
ヒラの家に入ると、パソコンが付けっ放しになっていた
ヒラはパソコンをシャットダウンすると、私に飲み物を出してくれた
「じゃがっきー食べよじゃがっきー」
「食べる食べる」
おいしい
久々に食べた
「ねえA、北海道楽しかった？」
「うん！……あ、キヨが今度来るってさ」
「おーりょうかーい……」
「遊園地行ったよ」
「遊園地？」
「うん！キヨと蓮さんとぴーちゃんと玲さんと五人で」
「…俺とも、行こうよ今度」
「うん、いいよ」
ヒラは少し俯いていた
ヒラ？と声をかけると笑ってくれた
「もしかして、嫉妬してる？」
「し、してないよ」
「ヒラかわいーい！！」
ヒラに抱きついてから、蓮さんの言っていたことを思い出したけど、ヒラならいいよね
「…フジに怒られちゃうなー」
「徹くん？」
「あはは、こっちの話……本当の事、言っていい？」
「なに？」
「少し、寂しいな」
ヒラは私の胸に顔をうずめた
少しくすぐったいけど、ヒラが可愛すぎる
「寂しい？」
「うん、昔は、いつも俺にべったりだったのに」
「友達、増えたもんね」
「うん、寂しい」
ヒラの頭を撫でる
本当にヒラは私の扱いがうまい、気がする
「私は、ヒラが一番だよ」
ヒラに微笑みかけると、ヒラは一瞬すごく嬉しそうな顔をしてから、ハッとしたように苦笑いした
「嬉しいよ」
何か、あったのだろうか
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リアキ(プロフ) - ルリさん» いえいえ、これからも指摘していただけると嬉しいです (2015年1月8日 16時) (
レス) id: 7991102a44 (このIDを非表示/違反報告)
リアキ(プロフ) - 狩穂さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2015年1月8日 16時) (レス) id: 7991102a44 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - いえ、初コメなのに偉そうですいません！ (2015年1月8日 16時) (レス) id: 41a25fe48a (このIDを非表示/違反報告)
リアキ(プロフ) - ルリさん» 変換ミスですすみません！ご指摘ありがとうございます！ (2015年1月8日 15時) (レス) id: 7991102a44 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます！あの誤字なんですが計約じゃなくて、契約だと思います。更新頑張って下さいね！ (2015年1月7日 23時) (レス) id: 41a25fe48a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リアキ | 作成日時：2015年1月1日 23時
