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「あれ、轟じゃん」
私が歩きながら欠伸をすると、数メートル先には同じクラスの轟の姿。
彼も朝早くに学校に行くのだろうか。
私は、声をかけようと轟の近くまで走って行く。
「おはよー、こんなに朝早くから学校？」
後ろから肩をポンと叩いて、聞いた。
それに、「ああ」と轟が答える。
「守崎もか？」
私が隣に行くと、轟はそう聞いた。
「うん。授業の予習するためにね」
復習は家でするのだが、授業の予習は学校で朝早く来てやっている。
だから、教室はいつも私が一番乗り。
みんなが来る三十分前にはもう、学校についているようにしているため、登校時は一人のことが多く、誰かと登校をするのも久々だ。
「そうか。俺も学校で授業の予習をするつもりだ」
今日はやけに早く起きてしまって暇だったんだ、と後から轟は付け足す。
早く起きてしまったってことは、早く寝たのかな。
私も早くぐっすり寝て、早くすっきりした気持ちで起きたい、と少し羨ましくなる。
「そうだったんだ」
羨ましいという気持ちは心の底に置いて、私は普通に返す。
そこで、私はあることを思いついた。
「じゃあさ」と、思いついたことを説明しようとする。
「授業の予習、一緒にしない？」
一人でやっていたことを誰かと一緒にやるのは、少しだけ嬉しくなる。
轟は、それに頷いてくれた。
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カリン(プロフ) - 続きがめっちゃ気になるー！作者さんどうか、続きを書いてください！ (2018年12月16日 23時) (
レス) id: 5f6ae5c170 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - 何度もすいません 下記間違いがありまして…すいません 正しくはHermiaさんです。 名前間違いなんて…((((((((((殴 本当にすいません(三回目) (2018年8月20日 1時) (レス) id: 5ea2581f57 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - 幸さん本当それなです。 いやぁーかっちゃんのかっこよさ&優しさにもう心臓がもたへん/////// Herimaさん更新頑張って下さい。 (2018年8月20日 1時) (レス) id: 5ea2581f57 (このIDを非表示/違反報告)
幸 - 初コメ失礼します。いや〜、主人公は良い症状持ってるな←変わってほしい((殴 冗談はさておき、とってもかっちゃんがかわいくてしょうがないです!!これからも更新楽しみに待っています！ (2018年8月19日 22時) (レス) id: 1f72a45fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hermia x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kakuumusou1/
作成日時：2018年8月15日 21時
