現実 ページ12
1時間目から普通に授業なうちの学校。
流石、自称進学校なだけある。
進学校とか言ってる割には、おバカさんが多いんだけど。
例えばこいつ。
長妻｢あ…｣
A｢なんだよ｣
長妻｢シャー芯なくなっちゃった…｣
顕嵐｢新学期早々なにやってんの(笑)｣
A｢そういうのは普通冬休みの間に用意しておくもんでしょ｣
長妻｢ねーA！数本頂戴！｣
A｢仕方ないな〜って怜央にあげると私の分がなくなる｣
A｢まあいいや、まだ大丈夫でしょ｣
長妻｢ありがとA〜！｣
A｢ちゃんと今日中に買っておきなよ？｣
長妻｢うん！！｣
子犬みたいに目がキラッキラしてる。
おバカさんだけど、正直可愛い。同い年ってよりは弟。
顕嵐｢ながつっていつもこーなん？｣
A｢寧ろこうじゃないことがないよ｣
顕嵐｢マジか(笑)それに応えてあげるAちゃん優しいね〜｣
A｢そう？ありがと(笑)｣
なんてサラッと言ってるけど内心めっちゃくちゃ恥ずかしい。
でも、優しいって言われて凄い嬉しい…。
夢に出てきた人と名前が同じ。それだけなのにな…。
.
作者通ります。
次回から顕嵐sideに入る予定です。
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ないろん(プロフ) - とても面白いです！続き楽しみです！！ (2018年1月31日 1時) (
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作者名：瑠樺 | 作成日時：2018年1月9日 20時
