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夢 ページ2
顕嵐｢それで、あいつと別れて俺と付き合う話、考えてくれたの？｣
…え？
突然何を言い出すんだろうこの人は。
A｢それが、まだ決めきれなくて…｣
なんで私もこんな答えしてるの？
まるで、私なのに私じゃないみたい。
そんなことを考えていたら、突然｢あらん｣は近づき、私を抱き寄せた。
そして耳元で、
顕嵐｢ねえ、俺にしよ…？｣
と呟いた。
その途端私の心拍数はさっきと比べ物にならないくらい上がった。
誰か分からないけど、すっごいときめいた。
今の私に何か言わせたら、それくらいしか出てこない。
すると｢わたし｣は、左手をすっと出した。
そして
｢あらん｣はその手を繋いだ。
それも、恋人繋ぎで。
恥ずかしすぎて目を背けようと思ったら、
段々気分が遠のいてきた…
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ないろん(プロフ) - とても面白いです！続き楽しみです！！ (2018年1月31日 1時) (
レス) id: 752d326a73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠樺 | 作成日時：2018年1月9日 20時
