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*
「ばいばーい」
「Aさん、またいらしてくださいね〜！！」
「また手合わせしよう！」
「はっきり言って嫌だ」
煉獄兄弟に手を振るAは未だに酔っているようだ。手に持っている煉獄弟が作ったものを落とすなよと厳重に注意し、家路につく。今から一時間近くかかる。こいつのために往復2時間無駄にした。
もうすでにあたりは真っ暗だ。
背中のAは酔っているせいで訳のわからねぇことばかり話している。だから無視している。ロクに話は通じねぇから話す気にもならねぇ。
「ねぇーきいてますかぁーしはんー」
「……………」
「ねーえー、しーはーんー、しーなーずーがーわーさーねーみー」
「呼び捨てにすんなァ」
それ以後の言葉を無視していると「うわああああん私のことそんなに嫌いなんですかぁぁああ」と泣き出した。めんどくせぇ。本当にめんどくせぇコイツ。置いて帰んぞ、マジで。
「私は師範のごと好きなのに"〜っ、師範は私のこと嫌いなんでずね"っっっ」
「…………、…………嫌いじゃねぇよ」
「聞こえませんでしだ、もういっがい」
「嫌いじゃねぇって言ってんだクソが」
それを聞いたAは「うへへ」「うひひひ」「フフフフ」と気持ち悪く笑っていた。そして、「師範」と俺を呼ぶAに、首を動かせば頬になにやら柔らかいものが当たった。それがAの唇だと気づくまでに約15秒かかる。その間動きは全停止。
「私も師範のこと大好きですよぉ〜……………スー……スー……」
「………………なにしがんだてめぇ」
すぐに寝息をたてて寝やがったAに、「マセガキが」と呟くと急いで屋敷へと帰った。
.
翌日の朝
「うわーお、いつのまにか我が家だー！……うっぷ、気持ち悪い……オボロロロロロロロ」
「てめぇぶっ殺す。表出ろやァ！！！！！」
二日酔いのAが居間の畳の上にぶちまけた。
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名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 美桜さん» あ、出来ればぎゆさん相手のさねみさんの対応とか…… (2019年11月22日 23時) (
レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
名無しになりたいフリー好き(プロフ) - 美桜さん» いつも楽しく読ませていただいております！ななふと申します！いきなりすみません！助けてください！さねみんのキャラが掴めません！書き方のコツとか教えていただけませんか…？ (2019年11月22日 23時) (レス) id: 58278cc77e (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 霞さん» コメントありがとうございます！素敵と言ってもらえて嬉しいです。こちらこそ体調管理気をつけてください！！ (2019年11月21日 21時) (レス) id: d3adf571e3 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 神威さん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです。あまり他作者さんの不死川さん小説読まないので自給自足してます笑更新は平日3話、休日3〜5話目安を目標にやってるんで！ニヤニヤしてもらえて嬉しいです〜！ (2019年11月21日 21時) (レス) id: d3adf571e3 (このIDを非表示/違反報告)
霞 - 初コメ失礼します。素敵なお話ですね！すっかり気に入ってしまいました…！これからも楽しみにしてます！寒くなってきたのでお体に気をつけて頑張って下さい！ (2019年11月20日 23時) (レス) id: da4e88d22b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美桜
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ririsa10713/
作成日時：2019年11月9日 8時
