4話 ページ6
きっと2人じゃないと話せないことなんだろう。
ゆずるさんは皆が楽屋から出て行くまで何も言わなかった。
由｢あんた、なんで帰る用意もせずボーッとしてる訳？｣
…勘が鋭い！なんて答えようか…
｢な、なんかスタッフさんに呼ばれたから…先帰っといていいよ！(大ウソ)｣
由｢ふーん｣
納得したのか納得してないのか、よく分からない顔で私を見つめる由香。
少し怖くなって彼女から目を逸らした。
それから由香は何も言わず黙々と帰る用意をして｢じゃあね｣と帰ってしまった。
なんとなく私が楽屋に居たら変なので本日2回目だけど自販機に行こう。
｢ミルクティーミルクティー｣
独り言でも言ってないとテンションが上がらない。
？｢なにゆーてん｣
後ろからクスッと笑われたかと思うとその笑った主は
｢にーやん！｣
私の同期で年下なのに頼りにしてるさや香のにーやん！
新｢まだ帰らんの？｣
｢あ、うん！スタッフさんに呼ばれてて…(大ウソ)｣
新｢そーなん…？｣
｢う、うん！｣
にーやんはじーっと私を見つめてフッと笑った。
新｢帰る時は暗いから気をつけや｣
そう言って手を振って帰って行くにーやんはどこまでもお兄ちゃんやった。
あ、もう行かな！
私はゆずるさんと話すために楽屋へ走る。
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ナイト(´-ω- ` )))(プロフ) - りりりさん» いいえー! (2020年3月29日 12時) (
レス) id: 6718dc95d6 (このIDを非表示/違反報告)
りりり(プロフ) - ナイト(´-ω- ` )))さん» わ、外してたつもりがまたついちゃってました！教えてくれてありがとうございます！！ (2020年3月29日 12時) (レス) id: f631697aa5 (このIDを非表示/違反報告)
ナイト(´-ω- ` )))(プロフ) - オリジナルフラグ外してくださいねー (2020年3月29日 12時) (レス) id: 6718dc95d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりり | 作成日時：2020年3月29日 0時
