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また暫くして、曲作りをすることが認められた。
やったー(棒)。
お仕事も納期が長いものから少しずつやっていくことに決めた。
連絡もね。
何を始めるにもまずはパソコンが必要なので家にパソコンを取りに行く。
明那は配信の準備があるからオフの壮馬くんに付き合ってもらうことになった。
『壮馬くん一日オフなの珍しいね』
「確かに。久しぶりだね、2人で歩くの」
『しかも真昼間に2人は東京に来てから初めてじゃない？』
「あー、確かに。本当に笑えるほど昼間は都合合わないもんね」
『だって私は昼間学校だし、壮馬くんは仕事でしょ？』
『私が社会人になっても合わなそう』
「それはちょっとわかる」
2人で笑いながら大通りを通って私の家まで向かう。
少し視線を感じたけど、壮馬くんがかっこいいからだよねと謎の納得をして談笑を楽しんだ。
ーー
『うげぇ…埃かぶってる…』
パソコンに1ヶ月くらい触っていなかったから少し埃がかぶっていた。
まぁ拭けばいいからいいんだけど…。
ちゃんと保存してから電源を切っていたのでデータが消えて残念とかはない。
ナイス、私。
ーー
(帰り道にて)
『時に壮馬くん。最近のお仕事はどうだい？』
「なに？その話し方。順調だよ、順調で忙しい。」
『いいことだね』
「うん。」
「そういえば今度、2人のことラジオで話してもいいかな、明那くんには聞いたんだけど」
『個人名とかが特定されない程度ならいいよー。でも何話すの？』
「三人で集まってゲームしたとか、俺の親戚は可愛いんだとか？」
『斉藤壮馬がベタ惚れだーってSNSで言われそうw。』
『ダメラジでしょ？』
「うん、先輩とかにはたまに話してるけどラジオとかで、というかファンの方に言ったことなかったなと思って」
『話してるんだ…。ちなみに同業者の方にはどこまで？』
「Aの方はまだ学生だけど曲を作ったりしてる可愛い女の子って言ってる。名前とか活動名は言ってないかな。明那くんのことは学生で歌を歌ってる男の子ってことだけだったはず。」
『ふ〜ん。可愛いって必要だったの？』
「僕の可愛い妹みたいな子だから必要だよ。」
「ラジオでは性別は出さないつもりだけど2人とも可愛いって話すつもりだよ。学生ってことくらいは言うかもだけど、他は出さない。」
『別に反対はしないけど荒れても知らないからね、我関せず〜』
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りり(プロフ) - ゆきさん» コメント、応援ありがとうございます！返信遅れてしまい申し訳ありません。これからも読んで頂けるとありがたいです。 (2022年6月23日 21時) (
レス) id: 298ad1cd3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 一気読みしてしまいました！とても面白く良い小説だと思います！これからも応援しています、更新頑張ってください！ (2022年3月27日 16時) (レス) @page43 id: 843aee7f2e (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - あいさん» パスワードの件、教えていただきありがとうございます！まだ知らなかったので助かりました…。 (2022年2月16日 22時) (レス) id: 298ad1cd3d (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - パスワードの件、既にご存知かもしれませんが…。検索避けせずに企画があったようです…。1週間程様子見のようです。 (2022年2月15日 22時) (レス) id: 0f913cc4c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りり | 作成日時：2022年2月4日 22時
