斉木楠雄のΨ難の世界にトリップ?! (ページ4)

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今、私は走っている。死ぬ気でめちゃくちゃ頑張って走ってる。だってさ…
(斉木くんにバレちゃったよー‼︎走っても意味ないんだけどさー‼︎斉木くんなんて瞬間移動でくるんでしょ⁉︎ってもう目の前にいるじゃん‼︎てか…

『斉木くん‼︎ぶつかるからよけてー泣‼︎』

目をつぶりながらぶつかる衝撃を待ってた…恐る恐る目を開けると目の前には斉木くん…そしてぶつかる直前で体が止まってる私…

斉木『やれやれ、うるさい子だな。僕が超能力者ってわかってるならぶつかるわけないだろ。』

『そうだよね‼︎斉木くん超能力者だもんね‼︎ぶつかるわけないよね‼︎よかったー泣…って、よくないよーバレちゃったじゃん泣、どうし…《おいっ‼︎さっきからうるさい。君は誰なんだ。どうして僕が超能力者って知ってるんだ？》
どうしてって言われても…話してもいいけど信じてくれるかわかんないし…話すと長くなるし…』

斉木『話が長くなっても構わないから教えてくれ』

『わかった…私の家でもいいかな？どっちも他の人に知られたらダメな話だから…それでもいいかなぁ⁇』

斉木『それでもいいから早く君の家に行こう』

それからは斉木くんと会話もしないで私の家に向かって歩いた。