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8 杏寿郎side ページ8

宇「お、聞いたぜ、煉獄。お前、さっきの授業、ド派手にやらかしたらしいじゃねえか。ていうか、例の転校生はどうだったよ?」

宇髄が俺に問いかける。

宇「。。。。。煉獄?」

自分を落ち着かせながら、俺は席に着く。

杏「彼女だった。。。」

俺のその言葉に宇髄だけでなく、冨岡、不死川、伊黒、悲鳴嶼さんが目を見開く。

杏「。。。この日をどんなに待ち望んだことか!。。。やっと。。。やっと。。。!」

筋肉が緩んだ顔を、俺は両手で覆った。

冨「。。。。。良かった」

そう言い、俺の周りを冨岡たちが囲む。

悲「ああ。。。これでやっと、皆がそろった。。。」

宇「俺達も、あいつに会ったら、伝いたいと思っていたことが、たくさんあるしな」

皆がAに再び巡り合えることを心待ちにしていた。

杏「昼休みに、彼女のことを社会科準備室に呼び出した!。。。久しぶりに2人きりで話がしたくてな!」

職権を悪用していしまったがな!という俺を、いいんじゃねえか、と宇髄たちが目を瞑ってくれた。









A、俺はあの日の君の言葉を、俺は決して忘れる事は無かった。

この世に再び生を受け、物心がついた時には、すでに、君が俺の心を支配していた。

今世こそは君を幸せにしようと、ずっと心に決めていた。

想いは通じ合ったが、離れ離れとなってしまったあの日からずっと。

君はさっき、俺の顔を見て、何を思ったのだろうか?

早く君を思いっきり抱きしめたい。







そんなことを考え、俺は昼休みを、今か今かと待ちわびた。

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りりむ(プロフ) - みんみさん» みんみさん、コメントありがとうございます!ついに煉獄さんが300億の男となりましたね!そんな煉獄さんの勢いに負けず、私もこの作品を素晴らしいものにできるように頑張ります!最後までお付き合いのほど、よろしくお願いいたします! (2020年12月14日 16時) (レス) id: b70c779254 (このIDを非表示/違反報告)
みんみ(プロフ) - 初めまして^ - ^いつも楽しみに見させてもらってます!切なくて尊いお話に感動しています!!無理せずに頑張ってください♪ (2020年12月6日 21時) (レス) id: 51bdc8dd02 (このIDを非表示/違反報告)
りりむ(プロフ) - 菫さん» 菫さん、コメントありがとうございます!この作品も、読者の皆様に感動とキュンキュンを与えられるような作品にしたいと思います!最後までお付き合いくださいますよう、よろしくお願いいたします! (2020年12月4日 12時) (レス) id: b70c779254 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いつも楽しみにしてます!頑張って下さい(^^) (2020年12月2日 13時) (レス) id: 8bdaaad09a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りりむ | 作成日時:2020年12月2日 13時

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