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杏「。。。では、今日の授業はここまでとする!」
終始、大丈夫か?と思うくらいグダグダな煉獄先生の授業。
他のみんなからも、いつもの先生じゃない、とか、具合悪いの?などと言う言葉が飛び交った。
杏「。。。。。焔少女!昼休みに社会科準備室に来てくれ!」
突然の煉獄先生からの呼び出し。
転校初日だから気を使って頂いて、授業の補足説明でもしてくれるのだろうか?
分かりました、と告げると煉獄先生は教室を後にした。
し「わかりませんか?!」
ガタッとしのぶちゃんが椅子から立ち上がり、私の手を握る。
蜜「私たちのことはまだしも、煉獄さんのことは。。。!」
蜜璃ちゃんも、今にも泣きだしそうな様子で、私の手を握る、しのぶちゃんの手に自分の手を重ねる。
『。。。。。あの。。。2人とも?。。。急にどうしたの?。。。それに、なんで煉獄先生のことを煉獄さんって呼ぶの?』
し「。。。。。Aさん」
蜜「。。。。。なんで」
ギュッと私を包み込み、ポロポロと涙を流す2人。
『し、しのぶちゃん?!蜜璃ちゃん?!。。。ど、どうしたの?!』
泣きじゃくる2人の頭を優しくなでると、2人は私から体を離し、すみません、何でもありません、と、悲しそうに笑った。
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りりむ(プロフ) - みんみさん» みんみさん、コメントありがとうございます!ついに煉獄さんが300億の男となりましたね!そんな煉獄さんの勢いに負けず、私もこの作品を素晴らしいものにできるように頑張ります!最後までお付き合いのほど、よろしくお願いいたします! (2020年12月14日 16時) (レス) id: b70c779254 (このIDを非表示/違反報告)
みんみ(プロフ) - 初めまして^ - ^いつも楽しみに見させてもらってます!切なくて尊いお話に感動しています!!無理せずに頑張ってください♪ (2020年12月6日 21時) (レス) id: 51bdc8dd02 (このIDを非表示/違反報告)
りりむ(プロフ) - 菫さん» 菫さん、コメントありがとうございます!この作品も、読者の皆様に感動とキュンキュンを与えられるような作品にしたいと思います!最後までお付き合いくださいますよう、よろしくお願いいたします! (2020年12月4日 12時) (レス) id: b70c779254 (このIDを非表示/違反報告)
菫(プロフ) - いつも楽しみにしてます!頑張って下さい(^^) (2020年12月2日 13時) (レス) id: 8bdaaad09a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りりむ | 作成日時:2020年12月2日 13時