▼ ページ5
♡ riku side
『 陸さん見て〜 』
飲み物を買おうと自販機の前に立っていると
後ろからAの声がする
声のする方に振り向くと
メンバー全員が着用するジャケットの中に白いキャミソールを着て、真っ黒なスキニーを履いたAがいた
「 わ！かわいい！ 」
『 バッチバチにイケてます？ 』
「 うん、完璧だよ〜。髪もいいね 」
『 センター分けにして編み込みしてもらったんです。 』
「 いいね、オラオラ系のひなちゃん 」
嬉しそうにニコニコ笑うAと一緒に楽屋に戻れば
Aはすぐにメンバーに囲まれる
北人 「 Aおかえり、おいで〜 」
健太 「 いいね衣装 」
『 ほら、まこっちゃん！ゴリゴリ系でしょ？ 』
慎 「 ほんとっすね、似合ってます 」
彰吾 「 おさげっていうんだっけ？そーゆー髪型 」
『 そうですね？たぶん？？ 』
龍 「 優等生の子が良くしてそうなイメージありますよね 」
拓磨 「 なんでも似合っちゃいますね！ 」
『 んも〜たっく〜ん ♡ 』
褒めちぎられて相変わらずニタニタするAは、一通りメンバーに褒めてもらったあと
北ちゃんの隣に座ってキョロキョロ何かを探し出す
陸 「 ひなちゃん？どした？ 」
『 陸さん、ここに置いといた私のお弁当知りません？ 』
陸 「 お弁当？ … 見てないな〜 」
俺も一緒に探そうとしてぐるっと楽屋を見渡すと
少し奥でイヤホンをしながらお弁当を食べるやつが1人。
陸 「 しょーへー、そのお弁当どこにあったやつ？ 」
翔平 「 あ、そこのテーブルにあったやつを頂いてます 」
そういうと同時に翔平はAの前にあるテーブルを指さす
… あー、これまた始まるな
『 ちょっと！翔平！それ私のお弁当！！！！ 』
翔平 「 え？？そうなの？？ 」
『 え、それお弁当何個目？ 』
翔平 「 俺食ってんの二個目 」
『 なんで！？！人数分しかないって今日言われたじゃん！！！ 』
翔平 「 え！？そうなの？！聞いてなかった 」
まじすまん！と謝る翔平の頭をばちんっと叩くA。
ちなみに、よく見かける光景。
その後Aは北ちゃんに分けてもらいながら仲良く弁当を食べていましたとさ。
さー今日も頑張るぞー。
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 417人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねむちゃん(プロフ) - 続編みたいです！！！！！！！ (5月4日 0時) (
レス) @page49 id: 6c231402ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - この作品とても大好きで続きが気になりすぎます、、、パスワード教えて下さい(；；) (4月23日 13時) (レス) @page50 id: e2d6c8098d (このIDを非表示/違反報告)
Rimi(プロフ) - めっちゃ楽しいお話しでした！続編もみたいです！是非パスワード教えていただきたいです。 (4月9日 1時) (レス) @page50 id: 37c9a69c9b (このIDを非表示/違反報告)
ここねん(プロフ) - 続編が気になります。！ぜひパスワード教えて頂きたいですTT (3月18日 1時) (レス) id: 8b14d6a28b (このIDを非表示/違反報告)
s04s08(プロフ) - 楽しく拝読させていただいてます。もしよろしければ続編のパスワードを教えて頂きたいです。 (3月2日 1時) (レス) id: a0b849c0f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なまけもの | 作成日時：2023年8月30日 3時
