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♡ yamasho side
『 わたし、どうしたらいいのぉ … 』
あーあ、はじまった。
途中から健太が 「酔わせたら全部喋るんじゃない？」 って馬鹿みたいにAに酒渡すから
案の定ベロッベロに酔っ払ったA。
自分で酔わせといて 「酔っ払いめんどくさい」 って呑気に知らんぷりしてスマホいじる健太。
サイテーじゃろ、おい。笑
「 何を気にしとんの 」
『 いやぁ〜、グループ内だしぃ … 』
健太 「 そんなん誰も気にしてないよ 」
『 でも世間は許しちゃあくれませんよぉ … 』
「 まぁな、そんな簡単にはなぁ 」
健太 「 結局好きなの？ 」
『 んー …… 』
健太からの究極の質問に
机に伏せてしまうA
さっきからこの質問の答えが聞けなくてうずうずしてる健太は
ずっと同じこと聞いては悩ませてる。
多分Aはランペが大好きでメンバーが大好きで
自分のこと優先するなんかより
第一にグループとしてのことを考え始めるから
どこかでつっかかってしまってるんじゃろ、と俺は思う
まあ北ちゃんも最初は同じだったけど
メンバー全員理解してしまっているから吹っ切れた様子だったしな。
「 ま、でも今すぐにその答えを見つけようとしなくてもいいと思うけど 」
『 へ、？ 』
「 自分の心にちゃんと余裕が出来たらでいいと思う 」
『 よゆう … 』
健太 「 まーーー確かにね、健太が変なこと言ったから考えちゃってたか 」
『 …… 』
健太 「 いつも通りでいいと思うよ、ちゃんと自分の気持ちに素直になれるまでは 」
『 まだ、気付かないフリしてても、… いいですか 』
少し戸惑った表情で小さく呟くから
相当悩んでんだなー、って思って
一旦忘れろって意味で大量の肉をAの皿に盛り付ける
健太は
「無理に悩ませてごめんねー」ってさっきまでの塩対応が嘘かのように寄り添ってて
なんかホントこいつら、兄妹みたい
「 あ、でもひとつだけ 」
『 はい？ 』
「 もし結果的にいい方向に進んでも、メンバーは誰も否定しないしむしろ応援するよ 」
『 … ほんとですか 』
健太 「 ほんと。だからそうなったら遠慮なんていらないからね！ 」
『 … わかりました。笑 』
Aはやっとスッキリした表情に変わって
俺らも一安心
次の日から北ちゃんとの距離感も普通になって
陣さんにどんな魔法使ったん？て言われた
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ねむちゃん(プロフ) - 続編みたいです！！！！！！！ (5月4日 0時) (
レス) @page49 id: 6c231402ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - この作品とても大好きで続きが気になりすぎます、、、パスワード教えて下さい(；；) (4月23日 13時) (レス) @page50 id: e2d6c8098d (このIDを非表示/違反報告)
Rimi(プロフ) - めっちゃ楽しいお話しでした！続編もみたいです！是非パスワード教えていただきたいです。 (4月9日 1時) (レス) @page50 id: 37c9a69c9b (このIDを非表示/違反報告)
ここねん(プロフ) - 続編が気になります。！ぜひパスワード教えて頂きたいですTT (3月18日 1時) (レス) id: 8b14d6a28b (このIDを非表示/違反報告)
s04s08(プロフ) - 楽しく拝読させていただいてます。もしよろしければ続編のパスワードを教えて頂きたいです。 (3月2日 1時) (レス) id: a0b849c0f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なまけもの | 作成日時：2023年8月30日 3時
