『堕姫は、鬼の中で女の子1人なのに、凄いと思う。でも、他がちょっと…←』 ページ39
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Aに声を掛けたのはーーー
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『…風、柱、様…………?』
風柱・不死川実弥だったーーー
Aは驚きが隠せないでいた
それもそのはず、実弥はと言うと、
柱の中で1.2を争う程、Aを嫌っていた
その実弥がAに自分から、声を掛けたのだ
驚かない筈がない
それに…
(無惨との会話、聞かれてた?)
そう、Aは先程まで無惨と話していた
それを見られているとすると、まずかった
(落ち着いて、平常心を保って…)
Aは深呼吸をして口を開いた
『風柱様、どうしたんですか?
私に何か用でも?』
実弥「…………アァ」
『!?』
実弥「直ぐ終わる、いいかァ?」
『…はい、しかしお話は手短にお願いします』
実弥「あァ、なら短刀直入に聞く
お前は百合にーーー
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任務を押し付けられているのかァ?」
『っ!?!?(どういう事…?
風柱様は桜柱様の味方なんじゃ…)…』
実弥「どうなんだァ?」
『…どうしてそう思ったのですか?』
実弥「それはなァーーー」
そう言って実弥は話し始めた
事の発端は、あの日
Aが百合にいつもの様に暴力を振るわれた
帰り、実弥に会った日だ
その日、非番でありながらも任務に向かう
Aを不審に思い、暫くAの事を気にして見ていた
すると、Aは毎日毎日、
任務を通常の2倍やっている事が分かった
そして、Aが余分にやっていた任務が全て百合の任務だと言う事も分かった
また、Aが百合に定期的に呼び出されている事も…
実弥は、百合が暴力を振るわれていると怯えているのにわざわざAを自分から呼び出す事が気になった
そして、百合に聞いてみたところ全て否定された
実弥「ーーーだから、お前に聞こうと思ってなァ」
(…監視されていたなんて
どうやって誤魔化せば…)
実弥「…誤魔化すとか、考えんなよォ?
本当の事を言え」
『…………そうですよ、私は桜柱様の任務を
やっていますし、定期的に呼び出されています』
Aは迷った末、そう答えた
実弥「…そうかァ…」
『しかし、信じなくても良いですよ?
貴方が信じているのは、桜柱様なんですから
では、私はこれで失礼します』
そう言ってAはその場から離れた
しかし、この時気付いていなかった
この会話を聞いていた者が居たなんて…
??「チッ、なんなのよ…」
瑰麗「綾楓カ?綾楓ハトッテモ可愛イシ、優シイゾ!!俺ハ綾楓ノ鎹鴉デ良カッタ!!」→←堕姫「綾楓はね、とっても可愛いのよ!!もう、天使よ天使!!あー、早くお兄ちゃんと結婚して、私の妹になって欲しいわ!!←」
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ゆり - え!待って、悪女と一緒で私も桜柱なんだけど❗しかも、桜の呼吸一緒です。頑張ってくださいね。応募しています。 (2021年11月26日 18時) (レス) @page2 id: b7d6d649b3 (このIDを非表示/違反報告)
Suicide(プロフ) - 登場人物の…!漢字がとても難しい…!(漢字が苦手なだけです)ストーリーがよく作り込まれていますね。 (2021年8月7日 15時) (レス) id: 6e33ef64f1 (このIDを非表示/違反報告)
NANA - とても面白いです!私は悪女系のが好きなので、うれしいです!最後は悪女は死んで、柱たちが反省しているけど夢主は無視してるみたいな展開が良いです!(語彙力ないし長文ですみません) (2021年7月5日 18時) (レス) id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
瑰麗(プロフ) - マフィアの幹部さん» ありがとうございます!そう言って貰えて嬉しいです!こちらの作品は完結して居ますので、是非最後まで読んでみて下さい!! (2020年8月30日 14時) (レス) id: eee0a07cdb (このIDを非表示/違反報告)
マフィアの幹部 - えええええ,いい話,,上弦と無惨様優しい! (2020年8月30日 14時) (レス) id: 206c89cdd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クラゲ x他1人 | 作成日時:2019年12月11日 22時