参・柱に好かれていない柱が無惨＋aに好かれ…求婚される話

壱 ページ44

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そして、Aは言った


『鳴女………１つの場所に、皆を集めて！！』


"べべんっ、べん、べんっ、べんっ、べべんっ"


Aが、そう言うと、琵琶の音が鳴り響き、すぐに、１つの場所に全員が集まった
鬼と鬼殺隊に分かれており、Aは、
鬼側にいた
そして、Aの肩には、
瑰麗が止まっている


『…………』


無惨「A、どうして止めた？」


『もう…誰も、傷ついて欲しくない…』


焔瑪恚「Aっ！！」


氷聡「無事で、良かった…」


柳弼「A、戻って来て下さい」


華夷光「A、一緒に帰ろう？」


炭治郎「A！！」


善逸「Aちゃんっ！！」


伊之助「約束、守れよっ！！」


カナヲ「Aっ」


玄弥「A」


獪岳「A…」


義勇「雅楽白…すまない」


しのぶ「雅楽白さん、すみません。
許して貰えるとは、思っていません…
それでも、謝りたくて」


杏寿郎「雅楽白、すまなかった！
柱でありながら、百合が鬼である事を
間抜けなかった！！」


天元「悪かった…
地味な事をしちまった…
勿論、謝って許されるなんて、
思ってねぇ」


無一郎「雅楽白さん、ごめんなさい
僕は、雅楽白さんに酷い事をした
許して貰おうなんて思ってないから…」


蜜璃「雅楽白さん、ごめんなさいっ！！
百合ちゃんの話ばかり信じて、
雅楽白さんの話を聞かなかったわ！！」


小芭内「雅楽白、すまなかった…
雅楽白が悪いと言う証拠も無かったのに、
勝手に決めつけてしまった…」


実弥「雅楽白…悪かったァ
俺は、お前を信じてやれなかったァ
信じれば、良かったのになァ」


行冥「雅楽白…すまなかった
私は、真実を見れていなかった
許されるとはおもっていない」


次々に、鬼殺隊が口を開いていく


焔瑪恚「A、許さなくて良い
許さなくて良いから、帰ってきて欲しい…」


氷聡「A、守るなんて言って、
全然守れてないよな
でも、これからは、守るからっ！！」


柳弼「A、貴方が居なくなったら、
氷聡と華夷光の喧嘩は誰がとめるんですか？
止められるのは、Aしか居ないんです」


華夷光「A、お願いだから、帰って来て
Aは、僕達の光なんだ…だから、お願い」


すると、
ここでAは、
やっと口を開く


『私は…』

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