弐・柱に好かれていない柱が無惨＋aに好かれ…求婚される話

焔瑪恚「嫌いな物はなぁ、綾楓をいじめる奴や！他には…………虫が嫌いや。なぁ、虫って気持ち悪ないっ！？」 ページ39

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焔瑪恚がAの過去を話した後、
その場は、静寂に包まれた


柳弼「信じられないかもしれませんが、
これが、Aの過去です
だから、今回、Aを傷付けた貴方方を、
私は許せない…」


華夷光「でもね…僕達も、悪かったんだ
Aを守るって言ったのに、
約束したのにっ、Aを、
守れなかった！！
僕達はっ！！」


焔瑪恚「Aは、必ず、見つける
そして、あの鬼は、必ず、殺す」


しのぶ「…私にも、協力させて…下さい」


しのぶがそう言った


しのぶ「私達は、雅楽白さんに、
酷い事をした…
その事実は、変えられません…
でも、許されるならっ、会って…
謝りたいんですっ！！」


そのしのぶの言葉に続いて、他の柱達も、
口を開いた
その内容は、どれも、言い方は違うものの、
しのぶと同じ様な事だった


華夷光「僕達は、君達の事を絶対に、
許すつもりは無い…
でも、Aがどうするかは、分からない
それに、少しでも多くの人数で探した方が、
効率が良いから…」


柳弼「私も許すつもりはありませんが、
Aを見つける為です
……しかし、氷聡は、
どうかは知りませんがね…」


柳弼がそう言うと…


氷聡「俺は絶対、許さねぇから…」


そう言って氷聡は起き上がった


柳弼「っ！？！？
起きてたんですか…」


氷聡「あぁ…
俺は、許さねぇけど、
Aを見つける為だったら、
何でもする…」


焔瑪恚「ほな、決定やな
第1目標は、Aを見つける事や」


焔瑪恚がそう言うと…









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無惨「Aなら、私の元にいる…」


そう無惨の声が聞こえ、
全員がその声の方に振り返った


炭治郎「無惨ッッ！！！！」


氷聡「Aがお前の元にいるだと？」


無惨「あぁ」


柳弼「Aを返して下さい」


無惨「ふんっ、無理な話だ
Aは、自らこちらに来たのだ」


華夷光「Aが…？」


無惨「そうだ
それに、お前達はAが
いらないんだろう？
なら、こちらに来ても良い筈だ」


焔瑪恚「Aは、俺達にとって
大切な存在だ
返してもらえなければ、力尽くでも
返してもらう」


無惨「ほほう
…良いだろう
出来るものなら、やって見せろ
…………鳴女」


無惨がそう言うと、


"べべんっ"


と、琵琶の音がなり、
その場から、
裏柱、柱、炭治郎、禰豆子の入った箱、
善逸、伊之助、カナヲ、玄弥、獪岳が
消えた

瑰麗「俺ノ嫌イナ物ハ、綾楓ヲ傷付ケルヤツダ！！他ハ、特二ナイガ…………柳弼ガ作ルゴ飯…アレハ、食べ物ジャナイ！！←」→←捌 最終話

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