弐・柱に好かれていない柱が無惨＋aに好かれ…求婚される話

弐 ページ32

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柳弼「えぇ
この世には、鬼という生物が居て、
人を食べるみたいなんです
その鬼を殺す組織が鬼殺隊というみたいです」


と、柳弼が説明する


『そうなんだ…
それで、皆は、どうするの？』


氷聡「入ろうと思う
でも、入るとなったら、Aには、
暫く会えなくなる…」


『…そっか
でも、大丈夫だよ
だって、一生、会えなくなるんじゃないし…』


華夷光「ありがとう、A」


『うん！』


焔瑪恚「それでな、A
Aも、鬼殺隊に入らんか？」


『私、も…？』


柳弼「直ぐにとは言いません
私達が鬼殺隊になって、力をつけたら、
私達がAを迎えにきます
それまで、待っていてくれますか…？」


『うん…うんっ！
待ってるから、皆が来てくれるまで！
だから、絶対来てね！！』


氷聡「あぁ、約束する
Aは、俺達のお姫様だから」


華夷光「A、僕達、頑張るから！
応援してね！」


『うんっ！
頑張ってね！！』


こうして、4人は鬼殺隊になるべく、修行を
開始した…









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4年後
Aは10歳になった
この頃には、Aは、
《笑わなく》なっていた


"ドカッ、ドサッ、ドスッ、ドカッ"


母「アンタのせいでっ！！
アンタは、どこまで私を苦しめるのよっ！！
アンタのせいで、お父さんが私の事、
構ってくれないじゃない！！」


まず、母には四六時中
暴力を振るわれる様になっていた
それは、Aの父に問題があった


父「はぁー、Aは可愛いなぁ
本当に、自慢の娘だよぉ〜」


Aは、育っていくうちに、
目の色、髪の色はともかく、
美しく育っていった
Aの父は女好きで、浮気性があった
昔までは、Aの母が美しく、一緒にいたが
Aの方が美しくなってしまった為、
父がAに構う様になった


それが、Aの母は気に入らなく、
Aに暴力を振るう様になり、
父は、Aをいやらしい目で見る様になり、
母には、内緒と度々、一緒の風呂に入れられていた

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