過去編 壱 ページ31
・
Aは、小さな村で生まれた
小さな村と言っても、
人口は500人余りだ
そんな村の外れで生まれた
母「貴方、生まれたわっ！！」
父「そうかっ！！
俺達の子かっ！！」
母「そうよ！
大切に育てましょう
私達の…A」
しかし、その言葉は直ぐに無くなってしまう
それは、Aの容姿に問題があった
左右で違う色の目
前後で違う髪の色
それだけで、気持ち悪がられた
A・6歳
『おかーさんっ』
母「お母さんなんて、呼ばないで頂戴！！
そんな目で、私を見ないで！！
気持ち悪い！！」
父「こんな子に構わず、出掛けよう
今日は、何処かで夕飯を食べようか」
母「そうね！
行きましょ！！」
『待って、おかーさんっ、おとーさんっ』
母「貴方は、お留守番よ！
そんな姿、村にさらせないわっ！！」
父「Aは、いい子で待ってるんだよ」
そう言って、Aの母と父は
出掛けてしまった
『…………』
"トントン"
Aが1人で居ると、
扉が叩かれた
『！！』
Aは、走って玄関に行き、
扉を開けた
そこにいたのは…
・
・
・
・
『焔瑪恚、氷聡、柳弼、華夷光！！』
のちに裏柱となる4人だった
Aは、母と父が居ない日のほとんどを
この4人と過ごしていた
焔瑪恚、氷聡、柳弼、華夷光は、
この時点で親は居なかった
…………捨てられたのだ
Aと同じ様に前後の髪の色が違っていただけで
氷聡「今日は、居ないのか？」
『うん
お出掛け、しちゃった』
華夷光「A、可愛いねー！」
そう言って華夷光がAに抱き着いた
『華夷光……あっ、上がって良いよ？』
焔瑪恚「お、ほな、お邪魔しますー』
柳弼「お邪魔しますね」
Aは、この4人が来たら、
隠し部屋みたいな所に移動する
その部屋はAしか、知らない部屋だ
だから、Aの母と父がいきなり帰ってきても、靴さえ部屋に持っていっていれば、
4人が来ている事がバレないのだ
焔瑪恚「A…」
いつになく真剣な表情で、焔瑪恚が言った
『どうしたの？』
焔瑪恚「今、俺達4人は、ある人の元で
暮らしてるんだ…」
親に捨てられた4人は偶然にも、
ある人に拾われていた
『うん』
焔瑪恚「その人がに鬼殺隊にならないかって
言われたんだ」
『鬼殺隊…？』
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ユキ - 鬼も柱も生きて欲しいな〜,,,,桜柱が全員に絞められて欲しいです!щ(゜▽゜щ) (2020年3月17日 17時) (
レス) id: 80e65a7b01 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりーん - どちらも見たいですが、ハッピーエンドの方を希望します！ (2020年3月16日 22時) (レス) id: eb8684d377 (このIDを非表示/違反報告)
FURUYAKazuha(プロフ) - ハッピーエンドが見たいです！夢主ちゃん幸せになって欲しいです！ (2020年3月16日 21時) (レス) id: 0cd698635e (このIDを非表示/違反報告)
花月 - ハッピーエンドもいいけどバッドエンドも見てみたいです！ (2020年3月16日 20時) (レス) id: 4b434f3401 (このIDを非表示/違反報告)
mayumi(プロフ) - 私もんぁさんと同じで鬼を筆頭とした夢主ちゃんの味方はHappyEnd。裏柱4名を除く義勇達柱9名・・・夢主ちゃんの敵はBadEndでお願いします！！！ (2020年3月16日 20時) (レス) id: cebdef8e2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クラゲ | 作成日時：2020年1月19日 10時
