♡：違和感から確信に ページ10
You
『 …、っえ？ 』
レッスンの休憩中。織とか星輝が構成を温めるための時間。
颯太の肩に凭れて休憩をしてるとふと見えた湧と話すなゆちゃんの耳元。
颯「 ん？ひな？ 」
『 あ、…なんでもない 』
黒「 ねーA、なゆにあのピアスあげたの？ 」
『 あー、…うん、あげた 』
深「 え、なんで？ 」
黒「 A、あれって、 」
『 なんでも、！ 』
うそだよ、ほんとはあげてない。
この前のリハーサルの時から無くて。レッスン室には無かったから、休憩中にHiHiのとこ行った時かなーって思ってHiHiがYouTube撮影してるところに探しに行った。それでもなくて、涼くんに買ってもらったし結構大事にしてたのにな、って落ち込んで誰にもいえなくて、ずっと引きずってたとこだったんだよ。
『 あ、ねえ皇輝くん、あと何分くらいで再開する？ 』
皇「 んー、15分くらいかな 」
『 じゃあ私涼くんにドラマの事で聞きたいことあったからHiHiのとこいってくる！ 』
皇「 あー、了解。遅くならないように戻ってくるんだよ 」
『 はあい 』
少しだけ、いや結構。悲しくて出そうになった涙に気付かないふりをして、きっとリハーサル中であろうHiHiのレッスン室に走った。
瑞「 あれ、ひな？ 」
『 あ、みずき…りょーくんは？ 』
涼「 いるよ、どした？ 」
『 りょーくん、っ 』
涼「 あれあれ、どしたー？なんで泣くの？ 」
『 つらい、くるしい、っ… 』
涼「 っ…そっかそっか、おいで 」
優「 ひな、 」
涼「 まー、急にメンバー増えます。女の子ですって言われてもな。理解も追いつかないよな 」
わたしの異変にすぐ気付いて手を広げてくれた涼くんの胸に飛び込むとトントン、と背中を叩いてくれた。
頭を撫でられる感覚がしてその方向に目線を向けると作ちゃんが心配そうに見てて、
作「 心配なんだけど 」
『 ふふ、 』
作「 え、え、なんで笑うの 」
『 作ちゃんが友達でよかった 』
作「 いや、それは、こっちのセリフというか 」
猪「 まー作ちゃん友達いないもんなー 」
瑞「 ひなが友達なの有難いと思えよ 」
優「 俺なんて未だに友達判定して貰えねえんだから 」
『 ふふっ、作ちゃん感謝してね 』
涼「 …ひな、ようやく笑ったね 」
→
続く (更新停止中)
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りり(プロフ) - はるりんさん» ありがとうございます^^4話の最後に書いている通り同期と黒田くん以外は関係値の差別化を図りたいと考えていてあだ名で呼んでいることにしていますので、、ごめんなさいт т (2月4日 3時) (
レス) @page4 id: bc73418244 (このIDを非表示/違反報告)
はるりん(プロフ) - こんにちは！楽しく読まさせていただいてます。主人公の名前が時々設定した名前でないものに変わる(デフォ？)の変更可能ですか？ (2月2日 10時) (レス) @page7 id: 51e60cfd12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りり | 作成日時：2023年12月13日 15時
