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『行ってきまーす』
母「行ってらっしゃい」
今日から私は高校3年生になる
駿「おはよ!A」
玄関を出ると駿佑が手を振っていた。
駿佑とは2つ年が離れているが私が7歳に引っ越してきたときからずっと隣に住んでいる。
世間でいう“幼馴染”というやつだ。
『駿佑おはよ〜』
そんな挨拶とともに並んで歩き始めた。
駿「今日からまた一緒に登校やん笑」
『なんだか懐かしいね笑』
駿「俺ら2年離れてるしな〜」
そう話す駿佑の横顔を見ると10年一緒にいる私でもドキッとしてしまうほど彼は端正な顔立ちをしている。
いつの間にか抜かされた身長
男らしい喉仏
大人っぽくなったな〜なんて考えていたら
駿「なに見惚れてるん?笑」
クシャッと笑った駿佑に覗きこまれた。
『み、見惚れてなんかないし、!私より身長高くなりやがってって思っただけ!!!』
駿「だってAチビなんやからしゃーないやん」
そう言いニヤッと笑って走る駿佑を追いかけた
『!?! まてー!!!!!』
これから楽しくなりそうだ
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作者名:りく | 作成日時:2020年9月16日 23時