【暗殺教室】幼馴染み→恋人part7［赤羽業］

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「道を外れた生徒には…今から教師の私が責任を取ります。だが柳沢。君は出ていけ」


「ここは生徒が育つための場所だ。君に立ち入る資格は無い!!」



これまで黙って聞いていた柳沢が不敵に笑った。


「…まだ教師なぞを気取るかモルモット。…ならば試してやろう」



柳沢が指を鳴らし、死神が左右に動き出す。



「わからないか？我々が何故このタイミングを選んで来たのか」


「『！！』」


気づけば私達の前には変形した死神が……




「いけないッ…」


「守るんだよな？先生って奴は」



固まって動けない私達の前に殺せんせーが猛スピードで来る。死神が放った全力の一撃を……、





「「『殺せんせーっ!!』」」




先生が全て受けていた。
さっきよりも服は破け、ボロボロな殺せんせー。



「教師の鑑だなモルモット!!自分一人なら逃げれるだろうこの強撃を…生徒を守るために正面から受けるとはな!!…さぁ二代目、次だ!!」


「っ！？」




弱り切っている殺せんせー、そして何も出来ない私達を良い事に柳沢は次々と指示をして死神が攻撃してくる。

何度も何度も自分を犠牲にし私達を守る殺せんせーの後ろ姿に、


私は黙って口を押さえて見てるしかなかった。

3→←生徒の時間

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