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私にもプロ意識が… ページ7
正直、嬉しい。そりゃ嫌われてるよりは好かれてる方が本当に嬉しいけど、 この嬉しさは、それだけの嬉しさじゃない気がする。
でも、わたしには真面目さが勝って、この思いに答えるのは絶対にダメだと気持ちを抑えた。
A「…あのさ、あなたアイドルでしょ？
しかも私はジャニーズ事務所のマネージャー。
そんな2人に何かあったらどうなる？
私はセクゾのみんなが大事。なにがなんでも
国民的アイドルになってほしい。
それは、勝利も同じでしょ？
今が一番大事な時。プライベートを仕事に
持ち込むのはやめよう。だから、付き合えない。」
私はひとことひとこと丁寧に言葉を繕って言った。
彼の顔は何故か見れなかった。 空のお皿を見つめながら淡々と言った。久しぶりにされた告白は恥ずかしくて恥ずかしくてしょうがなかった。
よし！言えた！ 勝利くんはどんな顔をしてるだろう
ドキドキしながら顔を上げると
勝利「なにいってるの？Aちゃん笑」
ニヤニヤした表情を浮かべた彼の顔があった。
え、 なにそれ
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作者名：ﾏﾛﾝ | 作成日時：2022年9月26日 22時
