いつもと違う彼の雰囲気 ページ5
美味しい料理を食べ進め、 ふと話しかけてみる。
A「勝利くんさ、いい趣味持ったよね これはバラエティに活かせそう。 簡単で美味しいおしゃれな料理で、お母さま方の心をつかめそう。」
そうだね なんて 勝利くんはつぶやいた
勝利「ビストロSMAPみたいなさ、番組コーナーもてないかな? … 先輩のパクリは流石に炎上しちゃうか」
彼らにはまだ地上波の冠番組がない。
それを彼らも相当気にしているみたいで、自分達に何ができるか、よく話し合いをしているみたい。
相当勝利くんも悩んでいるみたい。
私たちマネージャーもいろいろな方面に頭を下げてお願いしてみてはいるものの、やはりタイミングというものが業界にはあるみたいで、すんなり決まるものではない。
A「私たちマネージャーもね みんなにはもうすでに爆発力があると思ってるの。ただ、マリウスがいないっていうのが少し寂しいところはあるけど、精一杯頑張るから、これからも一緒に進んでいこうね」
淡々と食べすすめながら頷く勝利くん。
やばい 雰囲気が暗くなってきた
何か明るい話をしないと…
なんて思って グルグルと考えていると
先に口を開いたのは勝利くんだった。
勝利「Aちゃんさ、 ちょっと気合い入れてきたでしょ 髪型とか メイクとか」
じっと私の目を見つめながらつぶやく勝利くん。
A「そ…そういうわけではないけど… 変?」
やばい ドキドキしてしまう。
勝利「変なわけないし、 俺と2人だから気合い入れてくれたのかと思ったから残念」
またこれだよ 不意にときめかせる言葉
またお皿に視線を戻した勝利くん。
なんか、言われっぱなしも腑に落ちないから
私もちょっと仕掛けてみるか
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作者名:マロン | 作成日時:2022年9月26日 22時