DAY2 ページ2
今日も勝利くんを自宅まで迎えに行くことから仕事が始まった。
今日の仕事は16時まで 雑誌の撮影とインタビュー そしてYouTubeの撮影だ、
今日は比較的プライベートのような気の楽な仕事だから
とてもリラックスして仕事をこなしていた。
トラブルもなく、私としてもとても息抜きになる日だった。 時刻は16時15分 今日の勝利くんの仕事は終了だ。
そんな時、風磨くんについているマネージャーからLINEが入った。
風磨マネ『ごめん！俺健人の現場のヘルプ行かなきゃいけなくってさ、勝利16時で終わりだから、ちょっと風磨のとこ行ってくれない？荷物届けて欲しい！詳細は後ほど！』
ヘルプって 健人くんも忙しいなぁ
A「大丈夫ですよ 勝利さんを自宅まで送った後にいきます っと」
勝利「マネ〜 今日送ってくれたあとすぐ家上がってくでしょ？」
仕事現場では私のことを名前では呼ばない。
待機時間でスマホをいじりながら聞いてくる勝利くん
A「それが、菊池さんのドラマの現場に届け物しなくちゃいけなくて、届けてからいったん自分の家帰りますね
スーツでお邪魔するのもお堅いですし、着替えてきますよ」
勝利「おっけ 惚れるくらい可愛くしてきてねー」
相変わらずスマホから目を離さずにぶっきらぼうに言う勝利くん。
最近妙にドキッとされられる発言が増えてきたのは恋愛ドラマでもやっているからなのか。
顔と言い方は全くドラマの時とは違うけど。
A「おしゃれなイタリアンにふさわしいお召し物で行きますよ」
あっそ なんてふっと笑う勝利くん。
勝利「美味しいトマトパスタ作ってあげるからたのしみにしといて」
A「お腹空かせておきますね 私はアイス買ってきます。」
まじでー？なんてニヤッと笑う勝利くん
勝利「俺 今日はチョコの気分ね」
A「承知いたしました！ 聡くんはは抹茶ね
さ！早く乗って！風磨くんまってるから！」
いつもの裏道を通って勝利くんを送り届け、次は風磨くんの現場へ
さてと、もう一仕事したら美味しいトマトパスタが待ってるぞ
また気を引き締めて車を走らせた。
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作者名：ﾏﾛﾝ | 作成日時：2022年9月26日 22時
