(55)【第二層】窮地 ページ7
リゼ「私のも超サイヤ人と分かるの?」
悟空「ああ。この超サイヤ人になりたてのピリピリした感じ。思い出すぜ」
リゼ「そ、そうなのか〜」
だったら、サイヤ人で生まれたこっちの世界の誰かの体を私が奪ったってこと?いや、それにしてはほんとの私に似すぎなんだけど。とりあえず、もしかしたらサイヤ人かもしれないということは認めなければならないな。ただ、戦ってると勝手に目が光るというのはちょっと考えものだな。戦ってる間もフード被って目を隠すとかしたいけど邪魔そう。そもそもこの黒コートにフードは合わん。
と、考えていたらアステリオス王のことをすっかり忘れていた。スパークが最大まで拡大した。あれを、、どうするんだ?
すると、アステリオス王は大きく息を吸った。あれはブレスの予備動作。ピッコロがすかさず頭にチャクラムを当てる。だが、本命は。。。
スパークが部屋全体に放たれようとした、次の瞬間。
クワァン!!
爽快な音を立てて一つの光がボスの首に命中した。
チャクラム!?だが、ピッコロのはクールタイム中。
つまり、、、
キリト「ネズハ!!」
元鍛冶屋、現剣士のネズハがいた。しかし、なんであの攻撃についてネズハは知っていた?
アルゴ「ボスは手から雷を出す寸前、首筋が光るンダ。遅くなってすまなかったナ。リーちゃん」
リゼ「あ、アルゴ!助かったよ。。」
死地を救われたことに安心してアルゴに抱きついてしまった。
アルゴ「う、うわァ!?何するんダヨ。おねーさんびっくりしちゃうじゃないカ」
リゼ「ご、ごめん。つい、安心して」
アルゴ「大丈夫ダ。情報代はあとできっちり払ってもらうからな」
リゼ「うっ。。」
そして、アルゴはディアベル達にもその情報を伝えに行った。その後、2人のチャクラム使いにより戦いは順調に進み、キリトがLAを取って第二層ボス戦が終了した。
ボス戦がこんなに長く感じたのは初めてだ(といってもまだ二回目だが)。アニメで見るのとは全然怖さが違う。こんなだったら趣味スキルで料理でも極めてたい、とでも思うほどの緊迫感と恐怖。攻略組はいつも死ぬか生きるかの間にいるからボス戦も日常になる、とキリトが前に言っていたがその日が来るのは遠そうだ。
メンバー1「あんた、前までウルバスやタランで営業してた鍛冶屋だよな」
ネズハ「…はい」
メンバー1「鍛冶屋から戦闘職にいきなり変えるなんて、鍛冶屋でそんなに儲かったのか?」
突然、場に緊張した空気が流れた。
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りりか@(プロフ) - 星猫さん» 内容は知らないです! (2020年9月13日 13時) (レス) id: 4f8eab539e (このIDを非表示/違反報告)
りりか@(プロフ) - ミリアさん» すいません、知らないです! (2020年9月13日 13時) (レス) id: 4f8eab539e (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ポケモンは知ってます? (2020年9月13日 10時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - たくっちとツイステは知ってます? (2020年9月13日 9時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
りりか@(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年8月16日 8時) (レス) id: 4f8eab539e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りりか@ | 作者ホームページ:http naru1
作成日時:2020年8月15日 15時