浮遊城に集う戦士2【ドラゴンボール×ソードアートオンライン】

（81）【第三層】ギルドクエスト ページ33

アスナ「せあぁ！！」

キリト「スイッチ！！」

キャベ「やあっ！！」

今日はエルフクエを一時中断し、他の小クエや、狩りをすることにした。したがって、キズメルはいない。少し寂しいが九層でエルフクエが終わったら結局こうなるし依存しすぎては後が怖いので仕方ない。

リゼ「ぜあぁ！！」

ヒット「スイッチ！」

悟空「おらぁ！！」

こうして戦いをしているとマジですごいパテ(パーティー)だなと思う。みんな強すぎてすぐ置いてかれそう。でもその分、すごい安心感がある。

キバオウとかが見たらなんでや！！ってなるほど強そう。すごくどうでもいいことを考えていると、遠くに何人かの影が見えた。

あの道は…ギルドクエの道か。最前線以外の人でもギルド作ろうって考える人が増えるのはいいことだ。。と思っていると、その顔が一瞬見えた。
ーキバオウ！？
これが、噂をすればなんとやら、というやつか！？…じゃなくて！！なんでキバオウが今更ギルドクエを？そもそもキバオウはディアベルのギルドに入っていたはず。。。そう思い、キリトに小声で聞いてみた。

リゼ「ねぇ、キリト。あの道ってβ(ベータ)の時なんかのクエストあったっけ？」

キリト「…え？ギルドクエの道だけど。。お前、まだボケる歳じゃないだろ」

リゼ「アホか。ギルドクエ以外に決まってるでしょ。もしくはうまい狩場でもいい」

キリト「うーん、、いや、ないな。この辺でここよりうまい狩場はあの道の先にはないよ」

リゼ「だよね」

キリト「…どうした？」

リゼ「さっき、キバオウのパーティーがあの道を通った気がしたんだよ。。見間違いかもしれないけど」

キリト「ふ〜〜ん。。。ってキバオウが！？」

リゼ「ばか！あんたは声がでかい！」

キリト「あっ。。」

キリトが急いで口を押さえた。いや、、今更口押さえて何になるん…。

キリト「え、、でも、キバオウってDKB(ドラゴンナイツブリゲード )の幹部だよな？」

リゼ「うん。リンドと副団長を争ったけど、結局幹部になったって。。」

キリト「じゃあ、、キバオウがリンドかディアベルと喧嘩して出てったってことか？」

リゼ「あり得るよね？」

キリト「あり得るな」

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