(79)【第三層】強化試行回数 ページ31
そして、鍛冶屋さん(ダークエルフNPC)はインゴットにする作業を終えた。
リゼ「そのインゴットを片手直剣にしてください」
鍛冶屋「フン」
鍛冶屋さんが作業を始めた。今から作られるこの剣がこれからみんなを守るための私の相棒となる。この剣もアニールブレードのように強靭であれかし、と祈りながら作業を見守った。
アスナ「リゼ、手…」
リゼ「ん…あ!ごめん!強く握りすぎてた」
どうやら思いが強すぎていつの間にか二人の手を力一杯握ってしまっていたらしい。
鍛冶屋「いい剣だ…」
鍛冶屋さんは剣を作り終えるとそう言って渡してくれた。
剣の名前は《hiero azul 》。
アスナ「イエロ・アスールね」
リゼ「へぇ。不思議な読み方だね。っていうかよく分かったね」
アスナ「スペイン語は少し勉強しているから」
リゼ「スペイン語…!アスナさん何者…」
アスナ「私は…って、そんなことはどうでもいいのよ!強化試行回数は何回?」
リゼ「えーっと、、」
強化試行回数を見ると、わくわくは戦慄に変わった。
リゼ「な、、」
アスナ「どうしたの?」
リゼ「いや、その、強化試行回数…に、にじゅっかい…です。。」
アスナ「20!?」
ヒット「ほう、それはすごいな」
アスナ「すごいなんてもんじゃないわよ!私の15回ですらキリトくんはあんなに驚いてたのに、、20回て……。まぁ、あんだけ二人のバフを吸い取ったんだから当然よね」
リゼ「…ス、スイマセン」
アスナ「イイわよ別に。強くなるに越したことはないんだから」
イエロ・アスールは深みのある青色をしていて、通常の片手直剣よりもいくらか細いが、芯のある力強さだった。その後、イエロ・アスールを+5まで強化した。
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りりか@(プロフ) - 星猫さん» 内容は知らないです! (2020年9月13日 13時) (レス) id: 4f8eab539e (このIDを非表示/違反報告)
りりか@(プロフ) - ミリアさん» すいません、知らないです! (2020年9月13日 13時) (レス) id: 4f8eab539e (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ポケモンは知ってます? (2020年9月13日 10時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - たくっちとツイステは知ってます? (2020年9月13日 9時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
りりか@(プロフ) - 星猫さん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年8月16日 8時) (レス) id: 4f8eab539e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りりか@ | 作者ホームページ:http naru1
作成日時:2020年8月15日 15時