浮遊城に集う戦士2【ドラゴンボール×ソードアートオンライン】 (ページ22)

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（70）【第三層】エルフページ22

アスナ「リゼ！会いたかった！」

朝になり、ダークエルフ基地に行ったその瞬間アスナから突進&抱きつきをくらった。

リゼ「や、やあ、アスナ。久しぶり」

キリト「ヒットも久しぶり、でもないか。半日ぶり…？」

ヒット「ああ、そうだな」

そうか、よく考えたらそこまで長い間離れ離れになっていたわけでもなかったようだ。

アスナ「黒エルフの野営地、いつかリゼとも回りたいな」

リゼ「『も』？『も』ってことは昨日はキリトt」

アスナ「そこはどうでもいいでしょ！」

キリト「お、思い出させないでくれ…」

リゼ「あっ…(察し)」

アスナ「なんにもなかったんだからね！」

リゼ「ハ、ハイ」

何かがあったらしい。詮索はやめておこう。またキリトが地雷踏んだんだろうな。毎日三回くらいは喧嘩してそうだからSAOクリアまでに2000回くらいは喧嘩しそうだ。恐ろしい。喧嘩するほど仲がいいとはこのことだな。

リゼ「パーティーメンバー以外に誰も人が来れない空間っていいね。新鮮…！」

キリト「そうだぞ。ここなら歌いまくっても騒ぎまくっても被害はないからな」

アスナ「あのねぇ、、ここにいる黒エルフさん達に被害でるでしょ！」

キリト「いや～、アスナとリゼが頼めば喜んで許してくr」

とりあえず、アスナ譲りのムエタイ式パンチをくらわせておいた。もう自動地雷踏み機になってません？君。

キリト「おい、ここ圏外だぞ！加減しないとオレンジに」

リゼ「なら、地雷踏むのやめなよ」

キリト「最初にこの話したのはリゼだろ」

リゼ「でもバカなことを言い始めたのはキリトだよね」

キャベ「おはようございます！」

悟空「おっす！」

キリトと睨み合っていると丁度いいところにキャベと悟空が来た。

キリト「やあ、おはよう」

キズメル「おや、二人とも起きていたのか。そちらのみんなは…」

悟空とキャベが来ると、キズメルもやってきた。キズメルはエルフクエストに出てくるNPCだ。βの時は森エルフと戦うクエストの途中で必ず死んでしまうというシナリオがあったのだが、どうやらその前に森エルフを倒してしまったらしい。クエストのシナリオは変わらないはずだが、なぜシナリオが変わるようなことが起こったのかは不明だ。なぜなら原作の新巻はまだ発行されていなく、真相に辿りついていないからだ。とりあえず、自己紹介をしておこう。

リゼ「あ、私たちは」