（45）【第二層】第十一試合.2 ページ46
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互いに剣を向けた膠着状態のままじりじりと後ろに下がる。左足が武舞台からぎりぎり出るところまで行ったところで下がるのをやめた。この世界では筋力が許す限り、ある程度無理な体制をしていても疲れることはない。よって、左足を武舞台に置いていなくても普通の体勢で立っていられる。
そして、剣を少し下に向け、太陽が剣に反射するようにした。こうすることで相手から左足がどうなっているかは分かりづらくなる。
17号が突進系ソードスキル、レイジスパイクによって距離を詰める。あの軌道は、、、剣狙いか。普通は、左右どちらかに避けるしかない。そして、17号はそれを分かった上で次の手は考えているであろう。だが、私はぎりぎりまで避けず、17号の攻撃がぎりぎり当たるか当たらないかのところで避けた。この時点で17号の体はほとんど場外。
このまま落ちろ！
17号「ぐっ。。」
リゼ「！！」
しかし17号は落ちなかった。普通なら落ちていたはずだが、ソードスキルを途中で止めた。そして、その後発生するはずの硬直時間に抗い、体を回転させた。
でも、私はその隙を見逃すほどお人好しではない。
空中にいる17号に向けてソードスキルを見舞った。
ウイス「リゼさんの勝利！」
17号「なんだか、頭がズキズキするな」
リゼ「無理に硬直時間に抗ってナーブギアに負担でもかかったのかも」
18号「なにやってんだい。そんなことばっかしてたらそのうち死ぬよ？」
17号「すまん」
悟空「はは。おめーらやっぱすげーなー。ワクワクすっぞ」
そんなに期待されても、期待外れだと思うけど。。
なんとか勝った感じは好きだけど、戦闘中の冷や冷や感はあまり味わいたくはないなー。
カリフラ「おめー、すげーやつだったんだな！前は馬鹿にして悪かったな！」
リゼ「いや、馬鹿にされたわけではない、、と思うから大丈夫だけど」
カリフラ「そうか？あとさ、お前つえーからあたしの子分にならないか？」
リゼ「…こ、子分？やだよ！カリフラが子分になるならいーけど」
カリフラ「あぁ？それはダメだ！」
ケール「あ、姉さんと一緒に居ていいのは私だけだからどっちもダメです！」
ケールがカリフラ大好きなの可愛い。。よし、からかってみよう。
リゼ「、、私もカリフラの妹にしてもらおうかな」
ケール「お、お前〜〜！！」
リゼ「あ、すいません！！調子乗りました！」
カリフラ「なに勝手にうちの妹分怒らせてんだよ」
リゼ「なんとなく冗談言ってみた、んだけど。。」
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りりか@(プロフ) - 星猫さん» はい！できました！あと、コメントも消しときました！ (2020年7月29日 6時) (
レス) id: 4f8eab539e (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - あ；；すみません；；ミリアさんのｐｃを貸してくれましたので；； (2020年7月28日 22時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
りりか@(プロフ) - 星猫さん» SAO、ドラゴンボール、カゲプロ、東京喰種はよく知ってます！ (2020年7月27日 15時) (レス) id: 4f8eab539e (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - りりかさんの知ってるアニメは何ですか？ (2020年7月27日 7時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ドラゴンボールです。 (2020年7月27日 7時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りりか@ | 作者ホームページ：http naru1
作成日時：2020年7月26日 17時
