浮遊城に集う戦士1【ドラゴンボール×ソードアート・オンライン】

（28）【第一層】会議 ページ29

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寝たと思ったらけたたましいアラームの音によって起こされる。時間を見ると、そろそろ会議の時間になっていた。

こんなに寝たのか〜。

夢も見ないとは、、相当に疲れていたらしい。

宿屋の一階でパンを買って、食べながら場所まで行った。
着くと、ビルスのとこと悟空のとこは既に到着していた。

ビルス「他の奴らはどうした？」

リゼ「私がちょっと寝不足で休憩してたので、まだみんなは狩りの最中だと思います」

ビルス「ふん、子供だな」

リゼ「…え、」

それは酷い、

悟空「悟天も疲れたって言ってさっきまで、宿で休憩してたんだよ」

リゼ「なるほど。。私、悟天くんほど子供じゃないと思うんだけどなあ」

悟空「悟天が13歳だからそんなに変わらないんじゃねーか？」

リゼ「13歳！？」

しばらく雑談をしていると他のパーティーも集まってきて、会議を始めることになった。

現在のレベルやスキル、武器確認などを行った。ちなみに私はもうすぐLv.3でスキルは片手剣と索敵を取っている。Lv.6になったら投剣か隠蔽を取ろうと思っている。

会議終了後、他パーティーの人と話し、帰ることにしたが、

ヒット「大事な話がある。誰にも聞かれたくないからついて来い」

リゼ「分かった」

大事な、話？もしかして、徹夜してたのがばれたとか？いや、その程度のことは人がいてもできるか。人がいるとできない話。PKに襲われたとか？というか、昨日PKの話、途中で終わったんだった。

あれこれ考えているうちにヒットの宿についた。

ヒット「適当に座れ」

リゼ「お言葉に甘えて」

ヒットは、連れてきたはいいものの話すか迷っている様子だった。

リゼ「…大丈夫だよ？」

ヒット「……お前を殺すよう依頼が来た」

リゼ「は！？」

予想の斜め上をいく話過ぎて思考停止に陥った。誰だよ、そんな物騒な依頼をしたのは。殺し屋をいいように使うなこの野郎。

ヒット「勿論、殺すつもりはない。殺し屋は休業中だからな」

リゼ「良かった、、休業中ってことを知らなかった相手の運がなかったな」

ヒット「ああ、そして俺は依頼人の名前を知らない。だが、俺が殺し屋ということを知っている奴だ。」

リゼ「確かに。一般人ではないね」

ヒット「この依頼人はお前のことも知っている。きっと情報通なやつがいるのだろう」

リゼ「ん、それは矛盾しない？なんで情報通なのに私とヒットがパーティーを組んでいることを知らなかったのか。もし知っていたらこんな依頼しないでしょ」

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