浮遊城に集う戦士1【ドラゴンボール×ソードアート・オンライン】

（42）【第二層】ギルド.2 ページ43

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ヒット「ん……。まだいたのか」

キリト「ふあぁぁ！？」

なんて声出してるの。お化け見たわけじゃないんだから。

キリト「いつからここに、、」

確かに、それは重要な問題だ。聞いていたのなら話が早い。

キリト「もしかして、団長のとこから、、」

確かに、それも重要な問題だ。キリトのヒットへの羨ましい思いがバレてしまうw

ヒット「シャンパ達との話が終わってちょうど来たところだが。。」

キリト「そ、そうか。えーっと、なんだっけ」

リゼ「アスナのことだよ」

キリト「あ、そうそう。実は、、」

キリトの話をヒットが聞き終えた。

ヒット「なるほど。…今、ギルドの話をしていたのだが、ギルドを作るときにパーティーを再編成することになった。だから入れることはできる」

キリト「本当か。ありがとな。でも、もしかしたらアスナがギルドは嫌って言うかもしれないからちょっとまっててくれ」

ヒット「ああ」

キリト「…なぁ、そういえばヒットって何歳なんだ？」

ヒット「俺は、せ」

ええ〜。なに勝手に本当の歳言おうとしてるんだ。

リゼ「ちょっと待った！」

キリト「ど、どうしたんだよ」

リゼ「あ、あんまり人に年齢を聞くのってよくないと思うんだよね」

ヒット「、、俺はいいが、」

リゼ「…とにかく、、もう帰ろう。良い子は寝る時間だよ」

キリト「子供じゃないんだから、、そんな言い方…。…まぁいいか、じゃあな」

キリトが宿屋に帰っていった。

リゼ「ふ〜。危なかった」

ヒット「…なんで止めた？」

リゼ「なんでって、、普通の人間からしたら1000歳を超えているなんて言われても意味不じゃん」

まぁ、意味不と思われる、又は変人だと思われる、かな。

ヒット「そうか？孫悟空は納得していたぞ」

リゼ「あれは普通の人間じゃない。。普通の人間っていうのは〜、なんていうか、説明が難しいけど、一言で言えば一般人」

ヒット「、、なるほど。もし次に年齢を聞かれたら500歳くらいとでも言っておくか」

リゼ「いや、だめだよ！普通の人間の寿命は100歳くらいだから。ヒットの種族の寿命ってどれくらいなの？」

ヒット「10000歳くらいだと聞いている」

10000！？気の遠くなるような話だな。確か1000歳を超えているといっていたから1500と考えて換算すると、17くらい、か。まぁ、不自然ではない、かな？

リゼ「じゃあ、次聞かれたときは17歳でよろしく」

ヒット「……。随分若くなったな」

リゼ「細かいことは気にするな！」

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