【暗殺教室】幼馴染み→恋人part6［赤羽業］ (ページ49)

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次世代の時間ページ49

「「『殺せんせーっ！！』」」

凶悪な兵隊達を倒し、無事にバリアの中に入れた私達は殺せんせーの待つ校舎へと来ていた。

空にはレーザーの光が…

「なるほどねぇ…レーザー発射は日付が変わる直前ですか」

「殺せんせーなんとかして逃げよう！！私達人質にでも何でもなるから」

陽菜乃が笑顔で殺せんせーに言った。

「どんな貴人を人質に取ろうが…ここまできたらもう発射は止めないでしょう。地球の命がかかってますから」

対して殺せんせーは落ち着いて言った。

「殺せんせーは…わかってたの？こうなる事が」

「仮に先生が爆発せずとも、これだけ強大な力を持ち奔放に活動する怪物…世界各国が恐れないはずはありません。どのみち息の根を止めてしまいたい…と思うのが妥当でしょうねぇ」

「もっと早く来れてれば…他に打つ手があったかもしれないのに！！」

…確かにそうだ。

でも私達がもしバリアを壊すなり、テレビ等に訴えてたりしたらもっと私達は危険視されていたかもしれない…そう殺せんせーは言った。

けど…どのみちこんな事がわかっていたなら

『…私達が頑張ってきた事は…無駄だったのかな？』

俯きポツリと呟く。

その時頭に柔らかいモノが置かれた。