【暗殺教室】幼馴染み→恋人part6［赤羽業］ (ページ46)

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「皆！一旦離れよう！！」

「おい！！待て…」

私達は押し寄せてくるマスコミや軍隊を押し切りその場を離れた。

『はぁ…はぁ……』

「…どーすんだこれから」

誰もが殺せんせーの待つ校舎への道を考えていた。

…このまま

何も出来ないままお別れなんてっ……！！

「もう、諦めろ」

「嫌です！！」

『…渚っ』

「殺せんせーと…話してない事が沢山ある！！やりたい事も沢山ある！！だからお願いです行か…」

渚の言葉を遮るように烏間先生は渚の胸ぐらを掴んだ

「よく聞け渚君」

「俺を困らせるな。わかったか！！」

「…………」

「無駄だよ渚。結局のとこその人も社会人なんだ。いざとなったら保身のために上の命令に従うだけ」

「…その通りだ。地位が無ければ…肝心な時に誰も守れない」

烏間先生はキツい言葉を残し、去って行った。

「…くそっ烏間の野郎！！ここ一番で見捨てやがって！！」

「…寺坂君。烏間先生は今…『俺を困らせるな』ってはっきり言った」

「…？だから何よ」

「前に烏間先生話してた」

＿＿「もしも俺が困れば」

＿＿「迷わず君等を信頼し任せるだろうな」