【暗殺教室】幼馴染み→恋人part6［赤羽業］

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なんだかんだありながらも宇宙まで行ったカルマと渚がデータを持って無事帰還。





そして実験の結果






「……爆発の可能性は高くとも1％以下」


『…ぇ』

「1％…？」


「…嘘でしょ？あんなところに解決の糸口があったっての？」

「…いいのかよ。こんな簡単に見つかって」


「…ううん。そんな簡単な道じゃなかったと思う」


カエデ…。





そうだね。お兄ちゃん達が殺せんせーを止めてくれていたから、先生がお兄ちゃん達の後を継いで…私達に授業をしてくれたから…




皆が命をかけてくれていたから…。






至難の技だよ、ホントに。





殺せなくても…




「「地球が爆破しないで済むぞ!!」」





皆が声をあげて喜んだ。殺せんせーもニコニコと微笑む。







「…じゃあ、皆。暗殺は」




私達がここで暗殺を終了しても国からの暗殺依頼は簡単に取り消せない。



『渚…』

「…カルマやA。殺す派だった皆。トンネルを抜けた今だからこそ…全員の気持ちを大切にしたい」





…私達の出した決断は





3月まで全力で暗殺を続ける





なぜなら暗殺は私達の使命であり、





絆であり、






私達を出会わせ育ててくれた…





E組の『必修科目』だから。




何を得ようが失おうが、



責任を持って受け入れる『覚悟』を!!

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