【暗殺教室】幼馴染み→恋人part6［赤羽業］ (ページ24)

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＿＿ﾊﾟｧｧｯﾝ

倒れていたはずの渚がカルマに猫騙しを食らわす。カルマはいきなりの事で後ろに下がる。

だが、

「(ここでか!!最後の力だな……)」

舌を噛んで気絶を防いでいた。渚も立ち上がり一気に2人の距離が縮まる。

全ての殺気が1本のナイフに凝縮されてる。

誰もがカルマにナイフを当てようと思ったであろう…だがそれはただのフェイク。

「「…っ!?」」

「(ナイフを…捨てた!?)」

そのまま渚はカルマに勢いよく飛びつき、2人同時に地面に倒れる。完全に上を取られていた。

肩固め……。

さっきの三角絞めより完璧に決まってる

「っ～～～～～～～!!」

「ぜっ…たいに言う事聞かす!!」

バタバタと暴れるカルマに渚はギュッーと彼の首に巻き付く。

「決め技に格闘技を選んだ。自分ではなくカルマ君の最も得意な分野で決着をつけるために」

「(俺が渚君にやったのと同じように…俺に敗北をちゃんと認めさせるために…!!)」

カルマはバタバタと暴れながら何度も渚の腹を殴る。だが技を決めらているため力が弱く渚に効いてない。

「(マジヤバイ…このままだと気絶る!!)」

カルマはガサガサと地面を探る。

……っあ！

「!!カルマのナイフが!!」