朝練【涼風 真夏】 ページ8
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『うおー！早い球来いやー！！』
「行くぞ涼風！」
『来い先輩っ！！』
私は野球部の朝練にて、ひたすらにバッティング練習をしていた。
先輩がピッチャーとなり、バッターである私にボールを投げる。
『オラァっ！』
思いっ切り振り、遠くまで飛ばす。
「お〜…俺等男より力あるだろ涼風」
『いや〜…か弱い女の子だよ？私ぃ』
「そんな女振らなくて良いんだよw」
『はー？先輩バットでえいっ☆しちゃうよ？』
「「「こわw」」」
野球部にはほぼ男子しか所属していなくて、女子、しかも1年は私だけだった。
皆敬語を使わなくても、楽しく接してくれるから、殺し屋以外にも楽しい事だった。
『よしっ、さっきよりも早い豪速球おなしゃす！』
「んじゃあ俺に変われ」
「任せたぞ」
と、ピッチャーが交代される。
「行くぞ涼風！」
『へいっ！！』
先輩から早い豪速球が飛んで来る。
…お、さっきより確かに早いかも。
『(ま、変わんないけどねー)』
私は豪速球を捉え、バットを振り遠くへ飛ばす。
「！？おいおい！？ちょ待てよ！」
『あの人の真似〜？w』
「…えぇぇ！？アレ絶対ホームランだろ！！」
私が打った球は、綺麗に学校の柵を雄に超えた。
『お〜、すごーい！』
「ちょ、早く取りに行くぞ！あれ絶対監督に叱られるぞ！」
『行ってら〜』
ダッシュで球を取りに行く先輩。
因みに、数分して帰って来た。
「いやぁ…涼風恐るべし」
『それ程でも〜』
「大会任せたぞ」
『はーい☆』
「それじゃあ、これで朝練を終わります！」
「「「ありがとう御座いました！！」」」
私が千夏の所へ行こうとダッシュすると
「おい、涼風。片付けあるぞ」
『んあー…生徒会あるんで☆』
「確かに生徒会所属だったなお前…よし、行って良いぞ」
『ありがと〜、大好きっ』
「えっ」
私は先輩に投げキッスして、悪戯っぽい笑みを浮かべた。
…あーあ、男って面白ーいw
「千夏〜！！」
『はーい』
ダッシュで走って行った時、千夏は瞬間的に振り返って、私を抱き締めた。
私も千夏を抱き締め返す。
『朝練、終わったの？』
「うんっ！終わった〜！」
『…片付けは？』
「あー…生徒会ある、って適当に言ったら許してくれた」
『ちゃんとやりなよ…』
「ちえ、千夏鬼畜〜」
『はいはい…』
これでも信頼されてるし、別に良いっしょ！
何故信頼されているかは謎だけどw
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茉莉(プロフ) - itukirenさん» はい、メッセでＰＷ送りますね！ (2022年7月29日 20時) (
レス) id: c95f016d51 (このIDを非表示/違反報告)
itukiren(プロフ) - 失礼します！才原育斗で参加しているitukirenです。金曜日に更新できます。というか今から更新できます。パスワードを教えてくれませんか？ (2022年7月29日 20時) (レス) id: 9f2b846696 (このIDを非表示/違反報告)
💫 - 茉莉さん» ありがとうございます...？ 一応理由があるのに荒し扱いしてすいませんでした。 (2022年7月29日 19時) (レス) id: 775e8e7dbb (このIDを非表示/違反報告)
💫 - あ、荒しではないんですね。すいません (2022年7月29日 19時) (レス) id: 775e8e7dbb (このIDを非表示/違反報告)
💫 - 早めに聞きに来ました...パスワードを教えて頂きたいです。 あと、荒し？さんに関してですが、何かあったんでしょうか？ (2022年7月29日 19時) (レス) id: 775e8e7dbb (このIDを非表示/違反報告)
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